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フォーマット 書籍
発売日 2025年04月30日
国内/輸入 国内
出版社有信堂高文社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784842010908
ページ数 360
判型 A5

構成数 : 1枚

■第1章 私たちはどこまで自由か?―幸福追求権と人権の限界 売買春や自殺はなぜ禁止されるのか/基本的人権論の基礎/幸福追求権と自己決定権/死を選ぶ自由をめぐって/私たちがもっと自由であるために
■第2章 個性的に、かつ対等に生きるということ平等とは/家族関係における個人の尊厳と平等原則
■第3章 内心の自由―心の平穏を求めて 思想・良心の自由/信教の自由/学問の自由
■第4章 伝えたいことがあるんだ 表現の自由/情報化社会と「表現の自由」
■第5章 市場経済の中で生きる 自由と規制のバランス/営業の自由とその規制/財産権の不可侵とその規制
■第6章 人として尊厳を保つことのできる社会を目指して 生存権/環境権/教育を受ける権利/労働者の権利
■第7章 〝罪〟と〝罰〟の狭間で 人身の自由/刑事手続の流れ/刑事施設被収容者の処遇
■第8章 「憲法上の権利」としての基本的人権―ロースクール時代を踏まえた人権論の行方 法律によってその保障内容が形成される権利/法律の「欠如」と人権「侵害」の関係/違憲審査の方法と人権保障
■第9章 共に生きる社会をめざして マイノリティと憲法/マイノリティと条約/外国人の人権
■第10章 私たちが真の主権者であるために 国民主権と代表制/参政権/選挙制度と投票価値の平等
■第11章 国会と内閣の適切な関係を求めて 政治主導の国政運営とは?/議院内閣制は何をめざしたか/行政権と立法権を区別する意味/国会の権能とそれを保障する諸原則/内閣・首相の地位・機能強化の行方/財政の民主的統制
■第12章 裁判所 基本的人権を守るための権利/裁判所/裁判員制度
■第13章 憲法違反の法律を無効にする 違憲審査制/憲法訴訟
■第14章 地域の未来は住民が決める 住民投票は単なる参考投票なのか?/現行の地方自治の法制度/憲法が保障する地方自治権の意味/住民投票結果は自治体を拘束できるか
■第15章 世界の誰もが平和に生きる権利をもつ 日本国憲法と平和主義・平和的生存権/日本国憲法と国際社会・「国際貢献」
■第16章 なぜ憲法は論争の的とならねばならないのか? 日本における2つの憲法/象徴天皇制と「国民」/憲法「改正」問題と「護憲」/憲法改正国民投票法の成立と改憲動向の新段階

  1. 1.[書籍]

近代立憲主義とその現代的展開という歴史の流れを重視しつつ、現在の多岐にわたる問題を柔軟な思考で分析する五人のコラボ。入門者の体系的学習から中上級者の論点復習にまで幅広く活用できる充実した構成内容。
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