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グローバル化する〈正義〉の人類学 国際社会における法形成とローカリティー

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フォーマット 書籍
発売日 2019年03月06日
国内/輸入 国内
出版社昭和堂
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784812218044
ページ数 360
判型 A5

構成数 : 1枚

序 章 グローバル化と境界
第I部 グローバル化と移行期正義
第1章 グローバル化する移行期正義と先住民
~ローカリティを代表/代弁するのは誰か
第2章 真実と正義を求めるグローバル規模の動き
~アルゼンチンの経験と国際社会の変化
第3章 和解と忘却
~ソロモン諸島における真実和解委員会
第II部 正義と法
第4章 国家の開発促進と先住民の権利
~マプチェの自決権要求とチリ政府の緊張関係
第5章 アムネスティの国際法上の意義と限界
第6章 ジャスティスの追求とヒュブリス
~コソボの「独立」は実現したか
第7章 性暴力と裁判~フィリピン戦が伝えるもの
第III部 人類学の現場から
第8章 国家を代替する社会
~東アフリカ遊牧社会のローカル・インジャスティス
第9章 待つことを知る社会の正義
~東アフリカ民族誌からジャスティスの人類学へ
第10章 福祉国家における難民の再統合
~ミャンマー難民のフィンランドへの第三国定住
第11章 宗教と正義
~ミャンマーにおける仏教徒婚姻法制定をめぐって

  1. 1.[書籍]

貧困、紛争、平和構築などグローバルイシューへの取り組みとともに国家の枠組みを超えて広がる人権の尊重と正義の実現。こうしてグローバル化する〈正義〉はローカルな現場でどのような作用を起こしているか。世界各地の事例をもとに描き出す。

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