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疑問が解ける薬のはなし

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フォーマット 書籍
発売日 2025年04月02日
国内/輸入 国内
出版社金芳堂
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784765320481
ページ数 262
判型 A5

構成数 : 1枚

執筆者一覧
はじめに

1部 薬剤学
Question 1 口から消化管に入った錠剤は、錠剤の形のままで吸収されるの?
Question 2 錠剤にもいろいろあるけど、何が違うの?
Question 3 口腔内崩壊錠が口の中で簡単に壊れるのは、なぜ?
Question 4 1日3回飲む錠剤と1回だけ飲む錠剤って、何が違うの?
Question 5 錠剤をよく見たら、層になっているんだけど、どうして?
Question 6 錠剤をつぶしたり、カプセルを外してのませているけど、問題ない?
Question 7 噛んで飲む錠剤は、噛まないと効果が出ないの?
Question 8 一包化(服用時点ごとに1袋に入れる)できない錠剤があるけど、なぜ?
Question 9 舌下に入れるニトログリセリンを飲んだらどうなるの?
Question 10 2種類の坐剤を同時に使用してもよいですか?
Question 11 坐剤を挿入10分後くらいに排便により坐剤が便中にでてしまったのですが、効果はありますか?
Question 12 ジェネリック医薬品、先発医薬品、OTC薬などよく聞くけど、何が違うの?
Question 13 ラグビーボールみたいな形のカプセルがあるけど、普通のカプセルとは違うの?
Question 14 薬のシートも工夫されているって聞いたけど、どんな工夫なの?
Question 15 粉薬って粒の大きさがいろいろだけど、何か違いがあるの?
Question 16 経管投与するとき、水に入れた粉薬が水面に浮いたり、沈殿したりしてうまく投与できないんだけど、水と混ざり合わない(懸濁しない)粉薬があるの?
Question 17 ファンギゾン®シロップが飲めない子どもへの飲ませ方は?
Question 18 振らなくてはいけない水剤があるけど、水剤にも種類があるの?
Question 19 甘い水剤と、甘くない水剤があるけど、味だけの違いかな? ー糖類の種類についてー
Question 20 粉薬なのにどうしてドライシロップって言うの?
Question 21 便の中に錠剤が出てきたんだけど、大丈夫かな?
Question 22 軟膏剤を混ぜたら水が出てきたんだけど、なぜ?
Question 23 口内炎の薬が患部に貼り付くのは、なぜ?
Question 24 のみ薬より速い!注射剤の即効性、その理由は?
Question 25 注射の効果を最大限にするために適正な調製法や注意すべきことは?
Question 26 脂肪乳剤と高カロリー輸液、混ぜてはいけないの?
Question 27 点滴の容器に油性マジックで患者名を書くと、体によくないの?
Question 28 薬が身体に投与された後、吸収される部位は剤形ごとに違うの?
Question 29 1日1回でOKなんてスゴイ!貼り薬の仕組みとは?
Question 30 貼り薬が剥がれた!貼りなおす?それともテープで止める?
Question 31 スピール膏ってどうやって使うの?
Question 32 目薬を点眼する順番や時間の間隔に注意が必要って本当ですか?
Question 33 目薬は冷蔵庫に保管したほうがよいって本当ですか?
Question 34 インスリンは冷やしすぎ注意って本当ですか?
Question 35 食後30分にのむ薬を食直後に、食直後にのむ薬を食後10分過ぎてのんだらどうなるの?
Question 36 食間っていつ?どういう薬を食間に服用するの?
Question 37 空腹時の指示がある薬、お腹がすいたと感じる時はないんだけどいつのめばいいの?
Question 38 発作や症状を、即効で解決する頓服薬ってどういう薬でいつ服用するのですか?

2部 薬理学
Question 1 薬が受容体に作用するとあるけど、受容体ってなに?
Question 2 薬?<...

  1. 1.[書籍]

薬は、それぞれの剤形に応じた工夫が施されており、適切に服用することで最大限の効果を発揮します。しかし、多くの患者さんが「体調が良い」「治療は不要」と自己判断して服薬を中止し、病状を悪化させるケースが報告されています。これは、薬の役割や重要性に関する情報が十分に伝わっていないことが一因と考えられます。患者が自己判断で服薬を中止しないようにするためには、薬に関する知識を深めることが必要であり、患者に関わるすべての医療者が、適宜、薬に関する情報を提供することが重要です。

本書は、医療現場で働く皆様が日常業務で使用する薬についての知識を深め、患者さんへの適切な情報提供につなげることを目的として企画しました。臨床でよく使用される薬について、薬剤学や薬理学の視点から「なぜ薬が効くのか」をわかりやすく解説しています。医療者の皆様が得た知識を患者さんに伝えることで、服薬の重要性への理解が深まり、アドヒアランス(服薬遵守)の向上につながることを願っています。

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