ピアニスト関谷友加里、14年振りの待望のリーダー作は、近年共演を深めてきた8人の音楽家達とのデュオアルバム2枚組。Disc1 Till Now "これまで"、Disc2 From Here "ここから"とした全16曲のオリジナル曲は、シンプルなモチーフの即興的なテイクから、繊細にサウンド構成された中毒性のある曲、メロディックに包み込むバラードまで幅広く、20年間の活動を包括する作品。録音は2024年5月、大阪・堺の歴史的建造物、スピニングミルにて。天井が高く広い空間で、たっぷり空気を含んだ響きのある仕上がりとなった。オーネットコールマン研究家でもあるかみむら泰一(ss,ts)、揺るがない表現力の谷向柚美(vo)、フリーインプロの重鎮森定道広(b)、内省的なアンサンブルセンスの森下周央彌(gt)等、ジャズ・即興の現場で活躍する感度の高い8人が集結。 (C)RS
JMD(2025/03/29)
間とうねりのサウンドを深めるピアニスト・関谷友加里の待望の新作リリース!
8人のユニークな音楽家達とのデュオ、全16曲の2枚組!!
ピアニスト関谷友加里、14年振りの待望のリーダー作は、近年共演を深めてきた8人の音楽家達とのデュオアルバム2枚組。Disc1 Till Now "これまで"、Disc2 From Here "ここから"とした全16曲のオリジナル曲は、シンプルなモチーフの即興的なテイクから、繊細にサウンド構成された中毒性のある曲、メロディックに包み込むバラードまで幅広く、20年間の活動を包括する作品。録音は2024年5月、大阪・堺の歴史的建造物、スピニングミルにて。天井が高く広い空間で、たっぷり空気を含んだ響きのある仕上がりとなった。オーネットコールマン研究家でもあるかみむら泰一(ss,ts)、揺るがない表現力の谷向柚美(vo)、フリーインプロの重鎮森定道広(b)、内省的なアンサンブルセンスの森下周央彌(gt)等、ジャズ・即興の現場で活躍する感度の高い8人が集結。ジャケットは画家、岩瀬ゆか描き下ろしの抽象画。
[推薦文]
彼女の音が通り過ぎた後には、爽やかな風に溶け込んだ甘い毒が僕を惑わせる。気づけば森の中で時を忘れ、いつまでもそこに居たいと思う自分に出会う。フリーインプロと調性音楽の境界を自由に行き交う彼女のピアノには、最初からその境界線など存在しない。大阪音楽大学で教えていた頃の彼女を思い出す。卒業後の作品「ありふれた愛なので…」を聴き、在学中に気づかなかった彼女の世界観を知り、在学中に知ることができなかった事を悔やんだ。これまでとこれから―今という境界線を、8人の素晴らしい同志たちと共に軽やかに踏み越えていく。彼女の奏でるピアノには「棘」がない。それは表面的な意味ではない。キャッチーなメロディーに頼ることなく、アドリブとインプロヴィゼーションが自然に溶け出し、緊張感を伴いながらも「毒」を含んだ心地よい世界が淡々と紡がれていく。一曲一曲の解説など必要ない。関谷友加里のこれまでとこれからを、この作品と共に見守りたい。最後の曲"The Circle of Humming"に触れた時、その思いは確信へと変わった。 ピアニスト 石井彰(2025年2月14日)
発売・販売元 提供資料(2025/03/05)
南大阪が世界に誇るジャズ・ピアニスト、関谷友加里による待望のニュー・アルバム。リーダー作としては14年ぶりのリリースです。美しい楽曲を生み出す天性の能力に磨き抜かれた自由な即興演奏力、見事なバランス感覚と懐の深さは規格外。この作品は共演を重ねてきた名手たち8人とのデュオ演奏を収めた二枚組となっており、その唯一無二の音楽、魅惑の時間をじっくり堪能できます。堺の歴史ある建物「スピニング・ミル」での録音。彼女と縁の深いこの場所では注目すべき公演が多数行われており、今作のリリースパーティーも開催決定しています。
intoxicate (C)谷本真悟
タワーレコード(vol.175(2025年4月20日発行号)掲載)