様々なジャンルのレジェンドたちが集ったスーパー・グループCOSMIC CATHEDRAL(コズミック・カテドラル)のデビュー作『Deep Water』
もしも、あなたが多くの作品をプロデュースしてきた著名なプログレッシブ・ロック・ミュージシャンで、一般的に期待されるものとは異なるものを作るとしたら、どうすればいいだろうか?その答えのひとつは、豊富な経験と世界的知名度を持つ音楽家たちと一緒に仕事をすること。そして、いくつかの種をまき、あとは何が起こるのかを立ち止まって見守ることだ。Neal Morseの新たなバンドCOSMIC CATHEDRALによるデビュー・アルバム『Deep Water』は、まさにそれを実現させた作品である。
ある日、Nealはナッシュビルで行われたSTEVE HACKETTのギグでGENESISの元ドラマーであるChester Thompsonに出会う。そのときに「Chesterと何かをするべきだ」と感じていたと回想する。その後、2人は食事をし、Chesterの自宅でいくつもの素晴らしいアイデアがあることを確認しあった。ジグソー・パズルの次のピースは、Nealが以前からコラボレートしていたギタリストでありシンガーのPhil Keaggy(GLASS HARP)と、Nealの画期的なアルバム『Testimony』(2003年)に参加したことのある老練なベース・ギタリストのBryon House(Robert Plant、Alison Krauss)だった。そして、2024年6月から7月にかけて、ChesterとBryonはNealのスタジオに集まり、レコーディングを開始した。
アルバムの多くは、Neal Morseの長年のサウンド・エンジニアであるJerry Guidrozを含めたジャム・セッションから生まれた。(2)「Time To Fly」もそのひとつ、Philのアイデアを部屋に集まった4人が練り上げてきたものだ。Nealは今作に関して「"Prog meets Yacht Rock meets THE BEATLES"のようなアルバムと呼んでいる。そして、紛れもなくジャズ・フュージョンの影響も受けている。また彼は「メンバーたちは本物のグルーヴを生み出せる達人だ。プログレを演奏していても、STEELY DANのような雰囲気も作れるし、私とPhilが歌い始めるとTHE BEATLESのようにも聞こえるんだ!」と語る。様々なジャンルのレジェンドたちによって誕生した今作には、13分を超える(1)「The Heart of Life」に加えて9章に渡る38分の超大作「Deep Water Suite」など、我々の想像をはるかに凌駕する多彩な景色が見える世界が収められている。作品についてPhilは、「このアルバムは音楽の饗宴だ。創造的で心のこもった歌詞がいっぱいある。このレコーディングは私の音楽キャリアの中でもハイライトのひとつになったよ!」。Chesterも続ける、「この作品を皆さんに聴いてもらえるのが本当に楽しみだ。メンバー同士が素晴らしいコミュニケーションが取れた。これまで参加してきたプロジェクトの中でも一番のお気に入りさ」。さぁ、果たしてNealの熱狂的なファンたちは今作を楽しむのだろうか?「プログレ・ファンは、たとえ変拍子がなくても、いいものを本当に楽しんでいることを知っている!でも、ファンはこのアルバムがいかに異質なものであるかをきちんと評価してくれると思うよ」とNealは自信をのぞかせる。
発売・販売元 提供資料(2025/04/04)