三木たかし ソングブック

2025年は作曲家三木たかし生誕80周年、そして三木たかしが数多くの楽曲を提供したテレサ・テンが没後30年を迎えることから、発表から時を経てなお聴き継がれる名曲の数々を、カテゴリごとに系統立てて選曲・構成、そのキャリアを網羅した決定盤の発売が決定。今作は作曲家の作品集を数多く制作してきた、濱田髙志監修＜TV AGE＞シリーズの1タイトルとして、作曲家・三木たかしの多彩な作品を集約した、三木たかし初の本格的作品集。本作は、ヒット曲で編んだ「HIT SONGS」(CD1)、シングルB面曲やアルバム中の隠れた名曲で編んだ「RARE SONGS」(CD2)、テレビ・映画の主題歌をはじめこれまで音盤化されることのなかった自作自演によるデモや劇団四季の舞台用に書かれた曲で編んだ「THEME TRACKS」(CD3)の3枚のCDで構成。そして本作に、テレサ・テンの未発表曲「ラブソングは夜霧がお好き」が初収録されることになりました。この曲はテレサの数々の代表曲「つぐない」「時の流れに身をまかせ」などと同様に荒木とよひさ(作詞)と三木たかし(作曲)のコンビの作品です。 (C)RS

2025年は作曲家三木たかし生誕80周年、そして三木たかしが数多くの楽曲を提供したテレサ・テンが没後30年を迎えることから、発表から時を経てなお聴き継がれる名曲の数々を、カテゴリごとに系統立てて選曲・構成、そのキャリアを網羅した決定盤の発売が決定いたしました。

三木たかし(1945年1月12日～2009年5月11日)は、泉アキ「恋はハートで」(1967年)で作曲家デビューして以降妹の黛ジュンに書いた「夕月」をふりだしに、森山良子「禁じられた恋」(1969年)、岩崎宏美「思秋期」(1977年)、「津軽海峡冬景色」(1977年)、西城秀樹「ブーメランストリート」(1977年)、わらべ「もしも明日が…。」(1983年)、テレサ・テン「時の流れに身をまかせ」(1986年)、さらにアニメ「それいけ!アンパンマン」(1988年)や坂本冬美「夜桜お七」(1994年)など数多くの楽曲を作曲した、日本を代表するヒットメーカーのひとりです。手がけたジャンルは和製ポップス、フォーク、歌謡曲だけでなく、主題歌、舞台音楽、CMソングと多岐に渡り、いまなお聴き継がれ、歌い継がれる楽曲を作曲しました。

今作はこれまでに中村八大、いずみたく、浜口庫之助、村井邦彦、都倉俊一、筒美京平といった作曲家の作品集を数多く制作してきた、濱田髙志監修〈TV AGE〉シリーズの1タイトルとして、作曲家・三木たかしの多彩な作品を集約した、三木たかし初の本格的作品集となります。三木たかしが残した膨大な楽曲のなかから、歌手への提供楽曲はもとより、テレビ・映画の主題歌や自作自演曲に舞台音楽から未発表デモまで、カテゴリーごとに編んだ本作は、ヒット曲で編んだ「HIT SONGS」(CD1)、シングルB面曲やアルバム中の隠れた名曲で編んだ「RARE SONGS」(CD2)、テレビ・映画の主題歌をはじめこれまで音盤化されることのなかった自作自演によるデモや劇団四季の舞台用に書かれた曲で編んだ「THEME TRACKS」(CD3)の3枚のCDで構成。また、そのキャリアを俯瞰できる資料を満載したブックレットを同梱いたします。

そして本作に、テレサ・テンの未発表曲「ラブソングは夜霧がお好き」が初収録されることになりました。この曲はテレサの数々の代表曲「つぐない」「時の流れに身をまかせ」などと同様に荒木とよひさ(作詞)と三木たかし(作曲)のコンビの作品です。

監修・選曲・解説はアンソロジストの濱田髙志氏が担当。