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社会的孤立の支援と制度 ひきこもりの20年から多元的包摂へ

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フォーマット 書籍
発売日 2025年05月13日
国内/輸入 国内
出版社青弓社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784787235558
ページ数 356
判型 A5

構成数 : 1枚

はじめに

序 章 生涯にわたる孤立の状況と「ひきこもり」概念の限界
1 8050問題の登場
2 社会的孤立と8050問題
3 8050問題につながるのは「ひきこもり」だけなのか
4 ライフコースを通じた社会的孤立の視点
5 ひきこもり概念に潜在する課題
6 再び8050問題について――求められる新しい支援の形
7 本書の議論の見取り図
8 本書の構成

第1部 社会的孤立とひきこもりの概念

第1章 社会的孤立の概念――生涯にわたる孤立はどのように捉えられるか
1 社会的孤立への注目
2 孤立と孤独の概念
3 孤独・孤立の弊害と支援の困難
4 ライフコースと孤立
5 「参加」の欠如と「交流」の欠如
6 日本の孤立問題

第2章 ひきこもり概念の意義と限界
1 「ひきこもり」概念のどこに問題があるのか
2 ひきこもりの「過剰拡張」と「見過ごし」
3 ライフコースの視点からみたひきこもり
4 狭義ひきこもり層内部の「見過ごし」
5 広義ひきこもりへの「過剰拡張」――無業者の辺縁化
6 自立をめぐる親子間の葛藤
7 「ひきこもり」の限定的な用法

補論1 社会的に孤立する人の支援エピソードの検討

補論2 既存の「ひきこもり」研究の限界――社会学的研究の自己反省の試み

第3章 海外の孤立研究は何を明らかにしてきたのか――子ども・若者の対人不安と成人期への移行を中心に
1 ライフステージごとの孤独・孤立
2 子ども・若者の対人不安
3 若者の移行の危機
4 海外での子ども・若者の自立研究のまとめ

補論3 参加の欠如が対人交流に及ぼす影響について

第2部 統計調査にみる孤立とひきこもり

第4章 内閣府ひきこもり調査の検討
1 ひきこもり調査に含まれる課題
2 「女性のひきこもり」に関する議論の問題――2023年発表の調査を例に
3 外出という視点からみた孤立とその背景

第5章 社会的孤立に関する調査による外出限定層の検討
1 データと方法
2 結果
3 考察
4 結論

第6章 民生委員を対象とするひきこもり・社会的孤立調査
1 40歳以上のひきこもり事例への注目
2 都道府県による調査の概要
3 民生委員を対象とする「ひきこもり」調査
4 民生委員を対象とする社会的孤立支援事例の調査
5 まとめ――民生委員を対象とした社会的孤立調査について

第7章 生活困窮者窓口のひきこもり支援と「命の危険」
1 生活困窮者相談窓口のひきこもり対応
2 命の危険調査
3 死亡事例に関する実態
4 考察と課題

第8章 地域包括支援センターでの8050事例への対応
1 地域包括支援センターのひきこもり事例への対応
2 地域包括支援センターの支援事例調査――自己放任(セルフ・ネグレクト)と依存
3 連携の課題
4 まとめ

第3部 多元的包摂への展望

第9章 支援における分断と全方位型のアセスメントの展開
1 生物・心理・社会アプローチ
2 全方位型アセスメント
3 まとめ

第10章 ひきこもりと孤立に関する支援論の変遷
1 ひきこもりに特化した支援論
2 生活困窮者自立支援や地域共生社会の観点からの支援論

第11章 生きづらさを抱える人の<...

  1. 1.[書籍]

「ひきこもり」という枠を超える社会的孤立への支援とそのための制度とは何か。20年以上にわたる国や行政による支援の変遷、相談窓口や民生委員が直面する実態、海外の研究動向を精緻に分析し、ひきこもりなどの社会問題群を社会的孤立へと再定位する。

作品の情報

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著者: 川北稔

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