インディー・ポップ界の輝ける新星が、深海のバロック・パールへと変貌を遂げる。
作品を発表する度に、自身のサウンドと美学を研ぎ澄ませ、進化させているインディー・ポップ・シンガーソングライター、Chloe Moriondo。深い海の仄暗さと海面に差し込む光の眩さの両方を併せ持つ、エモーショナルなポップ・アルバム『oyster』完成!アナログLPも同時発売!!
2020年代インディー・ポップ・シーンで注目を集め続けるシンガー・ソングライター、Chloe Moriondo。作品を発表する度に、自身のサウンドを進化させている彼女が約2年振りとなるスタジオ・アルバムをリリースする。2020年にFueled By Ramenと契約し、2021年にデビュー・アルバム『BLOOD BUNNY』をリリース。そして翌2022年の『SUCKERPUNCH』ではデビュー作の控えめなインディー・ポップ・サウンドやじりじりとしたポップ・パンクから大胆な飛躍を遂げ、Teen Vogue誌から"インディー・ポップ界で最も輝かしいスターの一人"と高い評価を受けている。
その彼女の最新作『oyster』。Jonah Summerfield(Holly Humberstone他)やChloe Kraemer(The Japanese House他)、AfterHrsなどの共作者やプロデューサーたちとの結束の固いチームと一緒に作り上げたこのアルバムは、Chloeの音楽的パレットをありとあらゆる形で引っ張り出し、失恋の深淵を掘り下げ、勇気を出して賢くなり、再び飛び込む準備ができて浮上する過程を記録した作品となっている。
アルバムの制作を始めた時、彼女の頭にあったのはオープン‐ウオーターだった。そして彼女は、このアルバムに取り掛かる前からこの作品を「oyster」と名付けたかったという。
「このアルバムを作り始めた時、海底の小さな泡の中にいるような、本当に内省的な状況にあった。だから水中にいるようなサウンドにするのは自然なことだと思えた」
Chloeは3人兄弟の末っ子で母親は子供たちが生まれるとすぐに妊娠中は通常禁止されている生牡蠣を探し求めたという。そのことについて、彼女は冗談交じりに語る。
「だから私はいつも自分を小さな牡蠣の赤ん坊だと思っているの」(1/2)
発売・販売元 提供資料(2025/03/07)
アルバム発売の発表と同時にリリースされたシングル「hate it」。これは愛と憎しみと執着の間の曖昧な境界線について考える、どこか不気味でありながら愉快な1曲だ。彼女が得意とするぞっとするようなユーモアを交えながら、不穏な歌詞をビートの効いたポップ・サウンドに乗せている。比喩的にも文字通りの意味でも人間性を失い、闇落ちしていく姿を描いたミュージック・ビデオも楽曲の世界観を映像的に盛り上げている。
アルバムが進むにつれ、疾走感のあるパーカッションと失恋アンセムは、揺らめくシンセ・サウンドと内省的な時間へと変化していき、余韻と感動に満ちた最後の曲「siren calling」にたどり着く。潮が満ちてきてゆっくりと引いていくように、このアルバムは穏やかな雰囲気で終わる。その暗いテーマにもかかわらず、モリオンドはこのアルバムが希望に満ちていると語る。
「私は音楽を作ることが大好きで、それが私の核でもあるの」
彼女はそう語り、さらに続ける。
「私は自分のために音楽をやっているのであって、恋愛のためにやっているのではないということを思い出すことができた」
『oyster』はモリオンドの音楽的核心が揺るぎないものであることの証明であり、それはまるで夜に輝く灯台の眩い光のように、彼女を自分自身へと導いてくれるのだ。(2/2)
発売・販売元 提供資料(2025/03/07)