Cocteau Twins、Arthur Russell、更にはFrank Oceanが〈Hyperdub〉からコラボ作を出したことを夢想させる問題作!
BurialとKode9による『Fabriclive 100』でフックアップされ、アフリカン・ダンスの最深部ともいえるクドゥロをベースとしたサウンドを探求するアンゴラの鬼才Nazarが〈Hyperdub〉より2ndアルバムをリリース!
前作『Guerrilla』の後、深刻な病気を経て、今作『Demilitarize』は死と向き合うこと、そして新たな愛の芽生えから生まれたものだという。また、Nazar本人は本作のインスピレーションとして『攻殻機動隊』の世界観が核になっていると語っている。多層的に蠢くサブベース、旋回するSFシンセ、そして前作同様、クドゥーロのリズムは聴こえてくるが、ダンス・ミュージックの機能性は控えめな、ヴォーカルが引き立つよう解体された形で取り入れられている。タイトルが示す通り最もソフトなサウンドを展開するM9「Heal」は必聴!
エリザベス・フレイザー、アーサー・ラッセルそしてフランク・オーシャンといったアーティストにも通ずるドリーミーでメランコリックなムードが作品全体を通して漂う問題作が完成!
発売・販売元 提供資料(2025/02/25)
アフリカン・ダンスの最深部=クドゥロをアップデートし続けるアンゴラの鬼才が、ハイパーダブからの5年ぶり2作目をリリース。深刻な病気を経て、死と向き合うこと、そして新たな愛の芽生えから生まれた作品だという。多層的に蠢くベースとクドゥロのリズムをドリーミーでメランコリックなムードが包み込み、物憂げなヴォーカルはアーサー・ラッセルを彷彿させる。
bounce (C)野村有正
タワーレコード(vol.498(2025年5月25日発行号)掲載)