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クラシック
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フォーマット CDアルバム
発売日 2025年06月05日
国内/輸入 輸入
レーベルPentaTone Classics
構成数 1
パッケージ仕様 デジパック
規格品番 PTC5187240
SKU 8717306262408

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:20:11

【曲目】
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61(カデンツァ:クライスラー)
レンツ:ヴァイオリン協奏曲「...to beam in distant heavens...」

【演奏】
アラベラ・美歩・シュタインバッハー(ヴァイオリン)
グスターボ・ヒメノ(指揮)
ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
2024年7月1、2日(ベートーヴェン)、2023年9月11~16日(レンツ)
フィルハーモニー・ルクセンブルク、大ホール(ルクセンブルク)
収録時間:80分18秒

DDD ディジパック仕様

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Violin Concerto in D Major, Op. 61~I. Allegro ma non troppo
    2. 2.
      Violin Concerto in D Major, Op. 61~II. Larghetto
    3. 3.
      Violin Concerto in D Major, Op. 61~III. Rondo. Allegro
    4. 4.
      "...to beam in distant heavens..." - Violin Concerto~Lento (soloist plays offstage at the beginning)
    5. 5.
      "...to beam in distant heavens..." - Violin Concerto~bar 78 [Vivace]
    6. 6.
      "...to beam in distant heavens..." - Violin Concerto~bar 187
    7. 7.
      "...to beam in distant heavens..." - Violin Concerto~bar 212 [Vivace]
    8. 8.
      "...to beam in distant heavens..." - Violin Concerto~bar 370 - An Elegy for our Grandchildren’s Planet
    9. 9.
      "...to beam in distant heavens..." - Violin Concerto~bar 415

作品の情報

商品の紹介

充実の演奏で魅了するシュタインバッハー
待望のベートーヴェン再録音!!
カップリングは世界初録音のジョルジュ・レンツの協奏曲!

「叙情と情熱のバランスのよさ―彼女の長所は、とりわけ磨き抜かれたテクニックと美しく多彩な音色にある」(ニューヨーク・タイムズ誌)と絶賛されるドイツを代表するヴァイオリニスト、アラベラ・美歩・シュタインバッハー。待望のベートーヴェンの協奏曲再録音とジョルジュ・レンツのヴァイオリン協奏曲の世界初録音が実現しました。共演はグスターボ・ヒメノ率いるルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団です。

シュタインバッハーにとってベートーヴェンは最も神聖かつ崇高なもの。2004年、チョン・キョンファがパリ公演をキャンセルした際、サー・ネヴィル・マリナーからオファーを受け、急遽フランス国立フィルハーモニック管弦楽団と演奏した、自身にとって最も大切なレパートリーです。アンドリス・ネルソンス指揮、ケルンWDR交響楽団と2008年に録音したシュタインバッハーの代表盤がありますが、15年ぶりに再録音を決意。この作品に対し常に新たな視点を見出すことに余念がないシュタインバッハーが今描くベートーヴェンを艶のある音色で奏でます。

1965年ルクセンブルクで生まれ、ルクセンブルク音楽院、パリ国立高等音楽院、ハノーファー音楽大学で作曲を学んだジョルジュ・レンツ。1990年よりオーストラリアに移住したレンツの音楽は、天文学、文学、オーストラリアの風景、アボリジニーなど、精神的な信念、疑念を作品に反映させています。

2018年、シュタインバッハーからの依頼で作曲をはじめたヴァイオリン協奏曲は、イギリスの異色の詩人・画家ウィリアム・ブレイク(1757-1827)の『エルサレム』の壮大な詩の中の「...to beam in distant heavens...(...遠い天を照らす...)」からインスピレーションを得ていて作曲されました。

〈戦争、貧困など私たちの地球の破壊が止められそうにないことに深い悲しみを感じています。ある夜、私は100年後の子孫たちが今の世界を切ない思いで振り返る姿を想像してしまいました。私はこの作品中「"An Elegy for ourGrandchildren' s Planet"孫たちの惑星へのエレジー」と名付けた楽章にこの思いをのせました。「遠い天空」は実際にはまったく遠いものではないのかもしれません。2100年の子孫たちから見れば今の世界と同じかもしれません〉と語るレンツ。独奏ヴァイオリンが「暴力」と「天使のような愛」という、相反するものの間に揺れ動く感情を表している衝撃的かつ立体的な協奏曲です。

ベートーヴェンとレンツという冒険的なカップリングですが、ベートーヴェンと対をなす光り輝く作品といえます。作曲家と時間をかけ作り上げたシュタインバッハーの奥深い表現に加え、ヒメノ率いるルクセンブルク・フィルが世界初録音にふさわしい名演を聴かせます。

シュタインバッハーは2つの異なる銘器で演奏。ベートーヴェンはジュゼッペ・グァルネリウス・デル・ジェス(1698-1744)が1744年頃に製作した"Ex Sainton"、レンツはアントニオ・ストラディヴァリが1718年頃に製作した"ExBenno Walter"で演奏。楽器の音色の違いも楽しめます。
PENTATONE
発売・販売元 提供資料(2025/03/19)

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