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人生で残酷なことはドラゴンズに教えられた

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フォーマット 書籍
発売日 2025年04月01日
国内/輸入 国内
出版社小学館
構成数 1
パッケージ仕様 新書
SKU 9784098254897
ページ数 208
判型 新書

構成数 : 1枚

人生で残酷なことはドラゴンズに教えられた 目次

ちょっと長すぎる「はじめに」

第1章 ドラゴンズに学んだ「民主主義」の不完全さ

第2章 ドラゴンズに学んだ「敵役」の生きづらさ

第3章 ドラゴンズに学んだ「人材育成」の難しさ

第4章 ドラゴンズに学んだ「多様性」の大切さ

特別対談 宇野勝×富坂聰「ドラゴンズと名古屋にどっぷり浸かった私たち」

ちょっと短すぎる「おわりに」

  1. 1.[書籍]

ドラゴンズは「不条理」を学ぶ教科書だった

球団史上初の「3年連続最下位」で2025年シーズンを迎える中日ドラゴンズ。井上新監督による再出発をドラファンは注目する一方、"どうせドラゴンズは…"と達観(諦観)の目で見ているファンも少なくない。
それというのも、強かった時も弱かった時もファンは「残酷な思い」を味わい続けた歴史があるからだ。
そんな屈折した思いを、ファン歴半世紀の拓殖大学教授・富坂聰氏が綴る。日中問題の専門家による「中日(ファン)問題」とは──。

●強くても嫌われ、弱くても蔑まれてしまう中日ファン
●長嶋茂雄と松井秀喜の花道を邪魔した「KYなチーム」
●名選手でもオールスターに選出されない「田舎球団の悲哀」
●「ナゴヤ・アズ・ナンバーワン」「名古屋ファースト」のファン心理
──そんな"悲哀"を味わっても、"冷たい視線"を浴びても応援するファン。そうした「残酷さ」を含めてドラゴンズは魅力的だからである。

巻末には「ウーやん」こと宇野勝氏と著者による爆笑スペシャル対談「ドラゴンズと名古屋にどっぷり浸かった私たち」を収録!


【編集担当からのおすすめ情報】
本書は約1年前、著者の富坂聰氏や出版関係社、企業関係者の間で、"ひっそりと"催されるドラゴンズファンの会合で冗談半分に飛び出した企画でした。

ファン以外は誰も覚えていないでしょうが、その時期(2024年シーズンの開幕直後)は、低迷が長く続いたドラゴンズが何と「約8年ぶりの単独首位」に躍り出た頃で、参加メンバーも大いに盛り上がりました。

しかし(やっぱり?)、シーズンが終わってみれば首位と16.5ゲーム差……、そして球団史上初の3年連続最下位という結果でした。

それを受けて、ドラファンが味わった「(残念どころではない)残酷な思い」を作品にするべく、富坂氏の執筆が始まりました。

ドラファンが味わってきた「残酷さ」の理由は、「単に(近年の)チームが弱いから」だけではありません。落合博満監督が黄金時代を築いた2000年代後半は「強いけれど、好きになれない」と言われることが多く、かなり遡れば巨人のV10を阻止した時には「長嶋茂雄の引退の花道を邪魔した」とまでバッシングされました。

そんな冷たい視線を投げかけられ、(中京圏以外では)自らがドラファンと公言することに躊躇いを感じる人も少なくありません。

強いと嫌われ、弱いと蔑まれる──それでもドラゴンズを愛して声援を送り続ける。なぜかといえば、「ドラゴンスを応援することは、人生の不条理や理不尽さを身をもって知ることができるからだ」と著者は力説します。

著者の「本業」は「日中問題」を研究・講義する大学教授ですが、「中日(ファン)問題」との関わりは、「日中」よりもはるかに長く、半世紀以上に及びます。

中国の考証学の精神「実事求是(=実際の事例に

作品の情報

メイン
著者: 富坂聰

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