書籍
書籍

いまなぜ精神分析なのか 抑うつ社会のなかで

0.0

販売価格

¥
2,640
税込
還元ポイント

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット 書籍
発売日 2008年04月10日
国内/輸入 国内
出版社洛北出版
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784903127064
ページ数 272
判型 46

構成数 : 1枚


まえがき

第1部 ┃
抑うつ社会 ┃
1 主体の敗北
2 魂の治療薬
3 ココロはモノではない
4 行動主義的人間

第2部 ┃
無意識をめぐる大論争 ┃
1 フランケンシュタインの脳
2 「秋分の日の手紙」
3 アメリカにおけるフロイトの死
4 フランスの科学主義

第3部 ┃
精神分析の未来 ┃
1 科学と精神分析
2 悲劇的人間
3 普遍、差異、排除
4 精神分析制度批判

訳者解説 / 索引(人名・事項)

  1. 1.[書籍]


精神分析なんか、いらない?

こころをモノとしてあつかう抑うつ社会のなかで、精神分析はいま、手ひどく非難されています。こころの苦しみは脳に原因があるのだから、薬のほうがずっと効果的だ、だからはやく治療法をあらためるべきだと……。いったいなぜこういうことになったのでしょうか?

本書は、精神分析100年の歴史をふりかえりながら、この疑問に真正面から答えます。そして、現代社会の悲惨さにたいして、いま精神分析になにができるのか、その歴史的使命の確認と、あらたな臨床の創造をうったえます。

日本の将来を考えていくうえで、いくつものヒントがある案内書です。平易なことばで、これからのこころの治療のありかたを、読者に語りかけます。

作品の情報

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。