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国家と海洋の国際法 上巻 柳井俊二先生米寿記念

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フォーマット 書籍
発売日 2025年02月28日
国内/輸入 国内
出版社信山社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784797283761
ページ数 784
判型 A5変形

構成数 : 1枚

『国家と海洋の国際法 ― 柳井俊二先生米寿記念(上巻)』

浅田正彦・植木俊哉・尾﨑久仁子 編

【目 次】

・はしがき

◆第1部◆ 国際法

◆I◆ 総論と歴史

◆1 国際法の履行確保方法〔岩沢雄司〕

I はじめに
II 法の特徴としての強制
III 国際法の履行を確保する様々な方法
IV おわりに

◆2 国際法における欠缺論の諸相―外交軸との接点と交錯〔吉田 脩〕

I はじめに
II 法の欠缺と国際法
III 核兵器の威嚇又は使用の合法性事件
IV 結びに代えて

◆3 事務管理の国家間関係における適用可能性〔中谷和弘〕

I はじめに
II 比較法における事務管理:欧州参照枠草案(DCFR)における事務管理を中心に
III 国際金融法分野における事務管理の適用可能性
IV 海事法・海洋法分野における事務管理の適用可能性
V 宇宙法分野における事務管理の適用可能性
VI 国家責任法分野における事務管理の適用可能性
VII 外交・領事関係法分野における事務管理の適用可能性
VIII 緊急時における他国民保護・救出に関する事務管理の適用可能性
IX 省 察

◆4 「チャゴス諸島海洋保護区事件」仲裁判決における禁反言の適用〔櫻井大三〕

I はじめに
II 事件の概要
III ランカスター・ハウスの約束(LHU)の拘束力の問題に対する仲裁裁判所のアプローチ
IV 禁反言の適用をめぐる仲裁裁判所の判断
V 仲裁裁判所の判断の特徴
VI おわりに

◆5 リヴァイアサンの意義と挫折―カール・シュミットのホッブズ論〔西 平等〕

I はじめに
II ルネ・カピタンのホッブズ解釈
III リヴァイアサンの意義と挫折
IV 結びにかえて

◆6 戦間期国際法学における連帯学派―レオン・ブルジョワとジョルジュ・セルの国際法思想〔西海真樹〕

I はじめに
II レオン・ブルジョワの国際法思想
III ジョルジュ・セルの国際法思想
IV おわりに

◆7 国際法における「文明の基準」の回帰〔松井芳郎〕

I 問題提起
II 近代世界システムにおける国際法
III 伝統的国際社会における欧州国際法の形成と拡大
IV 外延の国の国際社会への受容:国家承認制度の役割
V 現代国際法における「文明の基準」の衰退と「回帰」
VI 「文明の基準」の「回帰」?
VII グローバル化する世界における国際法の役割:結びに代えて

◆II◆ 国家管轄権と承認

◆8 立法管轄権を規律する法規範―「自由(liberté)」に基底する「基本的立場」の対立に着目して〔森田章夫〕

I はじめに
II 立法管轄権をめぐる「基本的立場」の対立―「自由」とその基底状況
III 「基本的立場」の対立における実質的争点
IV 「基本的見解」の対立がもたらす「管轄権」の競合・抵触に対する国際法上の評価
V 結 び

◆9 新たな軌道上の活動に対する管轄権問題の軽減可能性―宇宙からの「打上げ」を題材として〔青木節子〕

I 問題の所在
II 宇宙物体に対する管轄権行使の現状
III 宇宙からの宇宙物体「打上げ」の登録実行
IV 結 論

◆10 国家承認制度と多数国間条約〔目賀田周一郎〕

I はじめに
II 未承認国への国際法の適用と残された問題

  1. 1.[書籍]

◆上巻・下巻にわたる圧巻の柳井先生米寿記念◆
国際法・海洋法等、69名の研究者が集い、激動の国際社会を多角的視点から考究。上巻・下巻にわたる圧巻の米寿記念。
【上巻】■第1部 国際法■総論と歴史/国家管轄と承認/国際立法/ 国際組織と国際協力/人権/紛争解決/安全保障

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