"ウィスキーズ"、"自殺"等の中心人物であるジョージを中心に活動を続ける"藻の月"、関東奥地、森の中にある古民家を改造したスタジオでレコーディングされた7作目の最新アルバムをドロップ! 村越"ハリー"弘明がスペシャルゲストとして友情参加! (C)RS
JMD(2025/02/21)
『ウィスキーズ』、『自殺』等の中心人物であるジョージを中心に活動を続ける『藻の月』、関東奥地、森の中にある古民家を改造したスタジオでレコーディングされた7作目の最新アルバムをドロップ! 村越"ハリー"弘明がスペシャルゲストとして友情参加!
ロックンロールのスウィング感を20代の若さで見事に会得したドラマー、君島カノンが2019年に加入、そして翌年冬、前作『カジュアリズム』のレコーディング直前に加入した若きギタリスト、平山連(レン)が加入した新生『藻の月』が新体制では2作目(通算7作目)となるアルバム「Sir」をドロップする。
ギタリストのレンが機材を揃えDIYで作りあげた関東奥地の森の中にある古民家スタジオで約1年半を費やしたレコーディングは、録音、ミックスの全てをレンが担当している。決められた一定の期間に設備が整ったスタジオでレコーディングするのではなく、ある時は寝食を共にしながら、演奏したいタイミングに演奏した音を録音していくといったスタイルでレコーディングは敢行された。古民家の空気感を含めたラフなレコーディングスタイルはディラン&ザ・バンドの「The Basement Tapes」、ストーンズの「Exile On Main St.」のレコーディング風景のようなイメージと言えば想像しやすいだろうか。(因みにこの古民家に設置しているドラムセットはザ・フールズ、ウィスキーズ等で知られるドラマー、故高安"マーチン"正文が愛用していたもの)
ここに収録された「Null」は最初に肩慣らし的に行われたセッションの1stテイクを使用している。アコースティックギターをフィーチャーしたスローナンバー「La nuit」はレン作曲による新曲でアルバム完成直前にジョージは歌詞を書き換え急遽録り直しており、制作中最後に完成した曲となる。
「Tiefer」は1stアルバム「玉藻前」に収録された曲でここではドラムのカノンが新たに歌詞を書き、リードヴォーカルを取っている。
ラストに収録の「Lames」はウィスキーズ時代のナンバーの再演。ジョージの旧友である村越"ハリー"弘明(ex.Street Sliders)がリードヴォーカルで参加、「( Tiefer」のコーラスでも参加)「 歌詞を見なくても歌えるぜ」というハリーは僅か30分、2テイクでレコーディングを終えジョージを驚かせた。
レコーディング、ミックスはギタリストの平山連(レン)、マスタリングには中村宗一郎(ピースミュージック)が担当。見開きダブル紙ジャケット使用。
発売・販売元 提供資料(2025/02/19)