なつかしい大地に横たわろう。彼女の歌声に包まれて─。美しく優しい歌声で世界を魅了し続ける最高のシンガー、k.d. lang。1992年発表のアルバム『INGENUE』でグラミー賞を受賞した彼女が手掛けた、鬼才ガス・ヴァン・サント監督による映画『EVEN COWGIRLS GET THE BLUES』のサウンドトラック(1993年作品)が、今ここに透明ブルー・アナログ盤となって登場!
美しく優しい歌声で世界を魅了し続ける女性シンガー、k.d.ラング。カントリー・シーンからポップス・シーンへと羽ばたき、数々のゴールド/プラチナム・ディスクを獲得、地元カナダのJUNO AWARDSでは8度の受賞を、そして世界的音楽賞GRAMMY AWARDでも4度の受賞を記録、トニー・ベネットやロイ・オービソン、エルトン・ジョンやボニー・レイットといったアーティストとも共演を果たし、1988年の冬季カルガリー・オリンピックでは閉会式に、そして2010年の冬季ヴァンクーヴァー・オリンピックでは開会式に出演しその素晴らしい歌声を披露するなど、その輝かしい記録は彼女がまさに「カナダを代表する女性シンガー」であり「現代における最高の女性シンガー」であることを証明している。
彼女が1992年に発表したアルバム『INGENUE』でグラミー賞最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス部門を受賞し、大きな成功を収めた彼女が、それに続く作品として1993年に発表したのが、鬼才ガス・ヴァン・サント監督による映画『EVEN COWGIRLS GET THE BLUES』のサウンドトラックだ。今回、このサウンドトラックが透明ブルー・カラーを採用したスペシャル・アナログ盤となって登場することとなった。
k.d.ラングが手掛けたこの『EVEN COWGIRLS GET THE BLUES』のサウンドトラックは、彼女特有のカントリーとポップとを融合させたスタイルで、1993年に公開されたこの映画の真髄を捉えたものとなった。「Just Keep Me Moving」や「Hush Sweet Lover」、そして劇中のダンス・シーンで使用され人気を博した「Lifted By Love」といった素晴らしい楽曲を収録したこのアルバムは、グラミー賞を受賞したラングの歌声を強調しており、その独創性は批評家から高い評価を得ることとなった。このサウンドトラックは、一風変わったこの映画の精神を引き立てるだけでなく、ラングの独特で様々な要素を内包するそのスタイルを見事に表現した、単なるサウンドトラックでは収まりきらない内容を誇っているのだ。
発売・販売元 提供資料(2025/03/07)
By most accounts not a real album, k.d. lang's soundtrack to Gus Van Sant's adaptation of Tom Robbins' novel is a mostly experimental work, landing halfway between the torch songs of Ingenue and the country of her earlier albums. Most fans will find Even Cowgirls Get the Blues interesting, although they won't return to it often. ~ Stephen Thomas Erlewine
Rovi