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生殖と快楽の追求、そして未来へ SEX20億年史

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フォーマット 書籍
発売日 2025年03月26日
国内/輸入 国内
出版社集英社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784087817638
ページ数 336
判型 46

構成数 : 1枚

第1部 進化する前戯
1 ファックできない宇宙
2 水面下の暗中模索
3 ティラノサウルスのセックス

第2部 霊長類の絶頂(オーガズム)
4 オーガズム時代の夜明け
5 モンキー・ビジネス
6 火星から来たチンパンジー、金星から来たボノボ
7直立(エレクトゥス)を始める

第3部 文化の残光
8 森のフェチ
9 セックスと文明
10 近代革命
11 セックスの未来

  1. 1.[書籍]

最初のセックスはどのように始まったのか? 私たちが多様な性行動をするのはなぜなのか? 生物の進化史×文化史の視点を交差させ、微生物の時代から現代まで、20億年を旅する知的冒険の書

20億年前、地球全体が赤道付近も含めて凍結する「スノーボール・アース」現象が起きた。
それまで、微生物は無性生殖で自己のクローンを作成していただけだったが、DNAを守るため細胞内の核に保持する真核生物となり、過酷な環境に耐えうる子孫を作るため、互いのDNAを融合させ、生存可能性の高い突然変異を目論んだ。
これがセックスの起源だといわれている。

その後、人類の進化というタイムラインにのったセックスは、多様化していく。
体内にあった性器は体の外に出て、形や大きさを変えていく。
霊長類になると、雄が支配する家父長制が主流の中、雌中心の家母長制も出現。
また異性の相手にアピールするための"魅力的な要素"も、種によって千差万別だった。

進化が人類まで進むと、狩猟採集社会、農耕社会と環境に応じて、セックスも変化していく。
そして現代。様々な性の嗜好、性行動の奥にある本能も歴史をたどっていくと何億年前の"祖先"につながっていく。
"目からウロコ"の発見に満ちた壮大な性の旅へ誘う。

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