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詩壇ジャーナリズムと詩人たち 戦後詩の成立、現代詩の展開

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フォーマット 書籍
発売日 2025年02月25日
国内/輸入 国内
出版社花鳥社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784868030157
ページ数 424
判型 A5

構成数 : 1枚

はじめに

第I部 近代詩人とメディア
第一章 宮沢賢治と『アラビアンナイト』―『春と修羅』収録詩篇を中心に―
一、「電線工夫」の改変
二、『アラビアンナイト』と日本近代文学者たち
三、宮沢賢治はどのテキストで『アラビアンナイト』に触れたか
四、「電線工夫」と『新訳アラビヤンナイト』
五、「屈折率」と「アラヂンと不思議なランプ」

第二章 中原中也と安原喜弘
―一九三五年四月二九日付書簡をめぐって―
一、中原中也の書簡
二、書簡の言葉は誰に向けられているのか
三、「薔薇」に籠められたメッセージ

第II部 戦後詩から現代詩へ
第一章 「荒地」というエコールの形成と鮎川信夫「現代詩とは何か」
一、「現代詩」の「現代」性とは何か
二、「現代詩とは何か」がもたらしたもの
三、「荒地」というエコールの形成

第二章 近代詩人の死と空虚―鮎川信夫「死んだ男」の「ぼく」と「M」をめぐって―
一、「すべての始まり」としての「死んだ男」
二、「遺言執行人」と「ぼく」の抱える空虚
三、「内なる人」と「外なる私」の「二重性」

第三章 谷川俊太郎の登場、その同時代の反応と評価
―『二十億光年の孤独』刊行のころまでの伝記的事項をたどりつつ―
一、『二十億光年の孤独』の登場
二、受験雑誌への投稿
三、「文學界」への掲載と「詩学」の反応
四、一九五一—五二年の雑誌掲載
五、出発期の谷川が詩の世界に与えた影響

第四章 谷川俊太郎『二十億光年の孤独』が「宇宙的」な詩集になるまで
一、『二十億光年の孤独』は「宇宙的」な詩集か
二、谷川と宇宙の結びつき
三、『二十億光年の孤独』における宇宙関連語
四、初期詩篇ノートから

第五章 谷川俊太郎の詩をどうやって読めばいいか
一、谷川俊太郎の詩集の多さ
二、『CD‐ROM 谷川俊太郎全詩集』について
三、電子書籍『谷川俊太郎〜これまでの詩・これからの詩〜』について
四、複数の本文の成立

第六章 「宿命的なうた」に至るまで
―戦後の中原中也受容における大岡信の位置―
一、大岡信と中原中也
二、旧制一高の系譜
三、「現代詩試論」から「宿命的なうた」まで
四、中原中也研究における「宿命的なうた」の意義
五、中原中也から浮かび上がる戦後詩、現代詩の課題

第七章 形而上的な問い
―広島の同人誌「知覚」「囲繞地」を中心に―
一、戦後詩のメルクマールとしての一九五五年
二、呉市の同人詩誌「知覚」の創刊
三、「知覚」における「『荒地』グループの業績研究」の成果
四、「囲繞地」と鮎川信夫

第八章 現代詩のなかの宗左近
―「歴程」との関わりを中心に―
一、現代詩における宗左近の位置
二、「歴程」同人としての宗左近
三、「歴程」詩人たちからの影響

第九章 宗左近・『炎える母』に至るまで
―その成立過程をめぐって―
一、東京大空襲から『炎える母』刊行までの二二年
二、罪意識というテーマの発見
三、『炎える母』以前に描かれた母の喪失
四、『炎える母』と「火垂るの墓」の接点
五...

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詩史の潮流をたどる

1950-60年代の商業詩雑誌「詩学」「現代詩」「ユリイカ」「現代詩手帖」は、さまざまな特集を組み、詩の進むべき道を切り拓いていった。そうした「詩壇ジャーナリズム」の時代を生きた詩人たちは、どのようにしてみずからの詩を構築したのか。また、詩人たちの問題意識は「詩壇ジャーナリズム」にどう導かれたのか。
綿密な調査により、戦後詩から現代詩への展開を当時の社会的状況とあわせて捉え直す。
詩を研究するとはどういうことか。批評や詩論ではない、学術研究の必要性を実践した最新到達点!

作品の情報

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著者: 加藤邦彦

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