SHOGUNのライヴ・アルバム第2弾!2024年45周年迎え、更なる前進を続けるSHOGUN。キャリアに裏付けされたアーティスト性は揺るがない。そのライヴは一層アトラクティヴだ。SHOGUNにはライヴ・アルバムが残されていなかったが、貴重なライヴ映像作品から、オーディオ・アルバム(CD)化した『ALIVE !』('22年リリース)は大好評をいただいた。「もっとライヴ音源を聴きたい」というご要望に応え、今回もう一つのライヴ記録をアルバム化する。最新マスタリングおよびUHQCD仕様でリリース! (C)RS
JMD(2025/02/04)
SHOGUNのライヴ・アルバム第2弾!
昨年45周年迎え、更なる前進を続けるSHOGUN。キャリアに裏付けされたアーティスト性は揺るがない。
そのライヴは一層アトラクティヴだ。SHOGUNにはライヴ・アルバムが残されていなかったが、貴重なライヴ映像作品から、オーディオ・アルバム(CD)化した『ALIVE !』('22年リリース)は大好評をいただいた。「もっとライヴ音源を聴きたい」というご要望に応え、今回もう一つのライヴ記録をアルバム化する。
最新マスタリングおよびUHQCD仕様でリリース!
SHOGUNは1979年デビュー、大ヒット「男達のメロディー」「Bad City」「Lonely Man」はマスターピース。今作アルバムは、2006年9月にduo MUSIC EXCHANGE(東京・渋谷)で行われたライヴをCD化。このライヴは6作目のオリジナルアルバム「Keep On Playing」のリリースタイミングに実施され、DVD作品として2007年にリリースされているが、現在は貴重で入手困難。この時代のSHOGUNのレギュラーメンバーは、芳野藤丸(G/Vo)、長岡道夫(B/Vo)、大谷和夫(Key)の3人であり、アルバム「Keep On Playing」はアディショナルミュージシャンとして、木村 誠(Per)、山根修一(G)、刀祢信夫(Dr)、ケイン富永(Cho/Vo)が参加し制作された。このライヴもこの総勢7名編成で行われた。2年後の2008年にはキーボード奏者でありアレンジャーの大谷和夫が亡くなり、次のオリジナルアルバムは2013年のリリースとなる。そうしたことからも、SHOGUNがスタートした時からの中核メンバー3人が参加しているこのライヴ音源は大変貴重である。
発売・販売元 提供資料(2025/02/03)
その昔、刑事・探偵ものドラマの劇伴と言えば井上堯之バンドだった。『太陽にほえろ』辺りから始まり、そのサウンドは60年代を踏まえた音作り。つまり井上堯之さんのギターと大野克之さんのハモンドとピアノ。それが『探偵物語』で一気に80年代サウンドになった。それがSHOGUNだ。さてこのアルバムはそんなSHOGUNの2006年録音のライブアルバムだ。近年のライブアルバムというと、クリアな音で録音され、あろう事か音が差し替えられていたりする。そう言った物を"ライブアルバム"と言って良いのだろうか?否と言ってくれるのが観衆の熱まで感じさせてくれるようなこのアルバムだ。
intoxicate (C)八木達也
タワーレコード(vol.175(2025年4月20日発行号)掲載)