米サンタクルーズのハードコア・バンド、スカウル新作が完成。デッド・オーシャンズ(フィービー・ブリジャーズ、ミツキ、ジャパニーズ・ブレックファスト)よりセカンド・アルバム『アー・ウィ・オール・エンジェルズ』をリリース。 (C)RS
JMD(2025/02/04)
米サンタクルーズのハードコア・バンド、スカウル新作が完成。デッド・オーシャンズ(フィービー・ブリジャーズ、ミツキ、ジャパニーズ・ブレックファスト)よりセカンド・アルバム『アー・ウィ・オール・エンジェルズ』をリリース。
●プロデュース:ウィル・イップ(ターンスタイル、タイトル・ファイト、マネキン・プッシー)
●ミックス:リッチ・コスティ(フィオナ・アップル、マイ・ケミカル・ロマンス、ヴァンパイア・ウィークエンド)
米サンタクルーズのハードコア・バンド、Scowlは、ニュー・アルバム『Are We All Angels』をDead Oceans(Phoebe Bridgers、Mitski、Japanese Breakfast)からリリースする。プロデュースは、彼らの最新プロジェクト『Psychic Dance Routine EP』も手掛けたWill Yip(Turnstile、Title Fight、Mannequin Pussy他)で、ミックスはRich Costey(Fiona Apple、My Chemical Romance、Vampire Weekend他)が担当。アルバムは、疎外感、悲しみ、コントロールの喪失を特徴とし、毒舌で反抗的なバンドは、より拡大した自分たちを通して攻撃性を発揮しながら、ハードコア・シーンにおける彼らの新たな居場所(過去数年間、バンドを受け入れ、彼らを避雷針のような存在にしてきたコミュニティ)と格闘する。『Are We All Angels』でバンドは、あらゆる場面で野心的な新しい方向性を模索し、ジャンルの常識を曲げている。Kat Moss(Vo)の進化が最も顕著に表れているのは、バンドの前作にあった唸らせるようなサウンド止め、より質感のある、時には繊細なアプローチに変えているところだ。彼女は、熱心なScowlのファンをも驚かせるようなハーモニーとメロディックな感性を発揮している。Mossは、Billie Eilish、Radiohead、Car Seat Headrest、Julien Bakerなど、ハードロック以外の幅広いアーティストから影響を受けていると語る。また、インストゥルメンタルの面では、Negative Approach、Bad Brains、Hole、Mudhoney、Garbage、Ramones、Pixies、Sonic Youth、Rocket From The Cryptなどからの影響を挙げる。また、インストゥルメンタルの面では、Negative Approach、Bad Brains、Hole、Mudhoney、Garbage、Ramones、Pixies、Sonic Youth、Rocket From The Cryptなどからの影響を挙げる。しかし、より折衷的なアプローチをとったとしても、Scowlはエッジを失わず、その根底にある怒りとフラストレーションを伝えることに成功している。彼らは、パンクのエートス(精神)とその共同体意識を継承することに深くコミットする。「ハードコアとパンクは、僕らがどう活動し、バンドとして何をしたいのか、どう参加するのかを形作ってきた。曲がどう移り変わろうと、僕らはパンク/ハードコア・バンドなんだ。それが、僕らの根底にある」とMalachi Greene(G)は言う。
発売・販売元 提供資料(2025/02/03)