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後宮の弔妃2 (2)

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フォーマット 書籍
発売日 2025年03月24日
国内/輸入 国内
出版社KADOKAWA
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784049161427
ページ数 224
判型 文庫

構成数 : 1枚

五話 清廉なる鈴蘭の心
六話 紫の中の紫
七話 白き巫女

  1. 1.[書籍]

三〇〇年の時を生き、中津国の後宮に秘されてきた伝説の仙女・弔妃。ついに対面を果たした十六代目皇帝・廉新は、彼女の知識と智謀に絶大な信頼を寄せるように。
原因不明の病で衰弱する貴妃に、得体の知れない呪術の気配を感じ取った弔妃。一方、廉新のもとへ、隣国の使者とともに国難が訪れる。
軍事力を誇る武涼国とは交易を以て平穏を保ってきたが、異常気象により献上するはずの紫の染料がとれず――。国を揺るがす侵攻の危機。窮地にたつ廉新と国を救うため弔妃が動く!

=人物紹介=
◆春麗(しゅんれい)
「弔妃」と呼ばれる、永遠の命をもつ伝説の妃。宮廷の怪事件と十五人の皇帝の死を弔ってきた。自身の不老不死を解くために生き、医学・科学に精通している。「謎解き」が何より大好物。
◆廉新(れんしん)
血なまぐさい政争のすえ皇位に就いた、中津国一六代目皇帝。美しく若く聡明で、皇帝らしからぬ優しい性格から、気難しい春麗から認められるように。
◆李飛(りひ)
廉新から一番の信頼を寄せられる臣下で、武に長けた美形の太監。皇帝に無礼な態度をとる春麗を快く思っていない。


作品の情報

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著者: 冬馬倫

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