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イカ天とバンドブーム論 人間椅子から『けいおん!』『ぼっち・ざ・ろっく!』まで

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フォーマット 書籍
発売日 2025年03月17日
国内/輸入 国内
出版社DU BOOKS
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784866472386
ページ数 320
判型 46

構成数 : 1枚

<主な内容>

はじめに バンドブームとあの頃の話

1章│イカ天とは何だったのか?
・深夜放送の時代
・玉石混交の面白さ
・大人としての審査員
・審査員の変化
・誰でもできそう、ということ
・イカ天への反発
――萩原健太インタビュー
さまざまな音楽シーンの存在を世に知らしめた深夜番組。その作り手の個性と審査員の音楽性
――吉田アミインタビュー
中学生の私にとって、イカ天に「いい」「悪い」の判断をしてくれる大人がいて良かった

2章│個性的すぎるバンドが大量発生!
・たま論│ バンドブーム期にたまたま登場した「たま」という"突然変異バンド"
お芝居を観ているみたいだった
たま現象
『輝く!日本イカ天大賞』の出演を断り続けたたま 67
たまのバックグラウンド
類を見ないドラムセット
たまと演劇
解散後の活動

・リトル・クリーチャーズ論│バンドブームと渋谷系
イカ天における異質感
アートスクール的感性
バンドの個性と出身高校
アーティストを輩出してきた和光学園とは
和光高校の文化祭のレヴェルの高さ
実家力とミュージシャン
バンドブームと渋谷系の挾間で

・人間椅子論│ 実力とコスプレが世界へ
ロックバンドと土着性
訛りと方言
人間椅子のソングライティング
進化ではなく深化

――宮尾すすむと日本の社長インタビュー
大学の音楽サークルの愉快なノリのまま地上波に出て40年続いたバンド

3章│イカ天とホコ天に象徴される空前のバンドブーム
・ビートロックとはなんだったのか│バンドブームの音
・バンドブームという日本的な現象
・ホコ天
・バンドブームを後押しした雑誌『宝島』
・『オリーブ』とイカ天
・バンドブームの影響
――佐々木敦インタビュー
どの音楽ムーヴメントとも違う、イカ天は東京を席巻したカルチャーの一端だった
――KERA/ケラリーノ・サンドロヴィッチインタビュー
バンドブームがナゴムレコードを終わらせた……? インディーズ現場の激変を語る

4章│バンドコンテストの変遷
・バンドコンテストの系譜
・バンドの物語性
――成松哲インタビュー
いまどきのバンドの話―アニメ『けいおん!』以降のティーンバンドの興隆

5章│持続可能なバンド論─『けいおん!』『ぼっち・ざ・ろっく!』
・バンドのコスパの悪さ
・『バンド論』が投げかけるもの
・バンドと更生
・理想のバンド
・『けいおん!』、『ぼっち・ざ・ろっく!』が牽引したバンドブーム
・バンドのライヴァルとしてのアイドル
・ボカロPもバンドを目指す?
・Kバンドの人気
・バンドと演劇

エピローグ
あとがきに代えて
参考文献

イカ天厳選ディスクガイド

挿画/イラスト:ムルヒ
デザイン:戸塚泰雄(nu)

  1. 1.[書籍]

『ニッポンの音楽』の盲点が、この一冊に!
「最後の大物音楽ライター」の遅すぎたデビュー作!――佐々木敦

雑誌『宝島』の変遷、ナゴムレコード、バンドと演劇の蜜月、韓国のバンドブームまで、イカ天やその前後のバンド事情を網羅!

YouTubeもTikTokもサブスクもなかった時代......
人生を変えた 伝説の深夜番組『三宅裕司のいかすバンド天国』があった!

スペシャル・インタビュー:
萩原健太、 佐々木敦、 KERA/ケラリーノ・サンドロヴィッチ、吉田アミ、成松哲、宮尾すすむと日本の社長(黒沢伸、宮尾益実)

巻末付録:「イカ天」ディスクガイド

作品の情報

メイン
著者: 土佐有明
絵: ムルヒ

その他

商品の紹介

平成元年1989年2月11日から1990年12月29日までわずか一年半に放映された「三宅裕司のいかすバンド天国」(TBS)を検証しその後加速したバンドブームについて迫った本。「バンドやりたい」「あんなファッションしたい」そんな衝動を産んだ番組だ。代表するバンドとして「たま」「人間椅子」「リトル・クリーチャーズ」に関する鋭い論考があり、まさに東京発のカルチャーが世界を変えたのだと。そして審査委員長・萩原健太、KERAなど6名の証言・裏話も必読。日本音楽史における番組の立ち位置を佐々木敦が語り、リアルタイムで観ていた貴重な体験を吉田アミが語っている。いつの日か全国ネットでなかったこの番組全編を観てみたい。
intoxicate (C)今村方哉
タワーレコード(vol.175(2025年4月20日発行号)掲載)

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