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心理カウンセリング熟練へのロードマップ 脳科学と2つの統合モデルで越える7つの壁

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フォーマット 書籍
発売日 2025年03月10日
国内/輸入 国内
出版社誠信書房
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784414417135
ページ数 174
判型 A5

構成数 : 1枚

まえがき:カウンセリングでみんなをもっと幸せに!!

第1章 カウンセリングのロードマップ,変化のステージモデルと3階層モデル
1.カウンセリングにロードマップは必要か
2.変化のステージモデルと依存
3.3階層モデル(3フェーズモデル)
4.本書の概要:なぜ関係構築が最重要なのか

第2章 関係構築という壁:クライエントに拒絶されないための覚書
1.傾聴とイライザ(ELIZA)効果
2.関係構築と共同注視
3.クライエントに拒絶されないための心理学的覚書
4.学校に行けない子どもと大人の場合
5.クライエントの自発的な来談ではない場合
6.批評の例外:批評が尊重になる場合
7.「ペルソナ」で来談している人は要注意

第3章 傾聴という壁:「受容・共感・自己一致」より「存在感」を
1.傾聴とは「受容・共感・自己一致」?
2.母性的風土とその効果
3.「相談して良かった!」と感じていただくために
4.存在感を磨くためのトレーニング
5.共感の質と効果的なカウンセラーの存在感を示唆する研究
6.共感の質を意識した傾聴テクニック:期待を裏切らないための関与観察との併用

第4章 脳科学という壁:心の痛みと生き残るための「ウマの脳」
1.私たちはなぜ脳について学んでこなかったのか
2.受容・共感はかなり強力に脳に効く
3.私たちが「やってはいけない」リアクションとは

第5章 カール・ロジャーズという壁:「聴くこと」だけで展開はできる?
1.「聴いているだけ」ではカウンセリングにならないケース
2.「counseling」の本来の意味とロジャーズの活動の意味
3.ロジャーズの方法論で効果があるクライエント,ないクライエント
4.ロジャーズの方法論が想定するクライエント

第6章 人間観の進化という壁:脳科学の進歩とカウンセリングの技法の進化
1.カウンセリングの大家とされる先人の人間観と本書の「人間観」
2.心と脳の進化,カウンセリングの進化
3.重い抑うつ状態の方の脳内は?
4.何でも人のせいにする人の脳内は?
5.変化のステージを進めないクライエントの対応法

第7章 主訴と現実検討という壁:ウェルフォームド・ゴールを目指す
1.目的・目標の共有以降のカウンセリング
2.傾聴だけでは本当にダメなのか
3.ヒトの脳とウェルフォームド・ゴール
4.ウェルフォームド・ゴールの探り方
5.「現実検討→現実受容」から「問題解決」の実際

第8章 問題解決という壁:「これまでの物語」から「これからの物語」へ
1.問題解決フェーズでは技法を活かせる
2.ケースフォーミュレーションと見立て
3.エンジニアのケースのケースフォーミュレーション
4.子どもの問題行動に悩む母親の「慈母転移」に対応したケース
5.症状の存在を案じさせる「自分」を見失う男性のケース
6.問題解決フェーズ,何かを変える試み

文 献

おわりに:さあ,あなたのカウンセリングを磨きましょう!

  1. 1.[書籍]

心理系国家試験に受かったものの、関係構築や、傾聴の限界、現実検討から問題解決へ進めないなどの壁を乗り越えられず、カウンセリングの中断で悩む人を多数見てきた著者による上達への処方箋。「ウマの脳」「ワニの脳」「サルの脳」など、ユニークな名称で脳機能を解説し、クライエントの心の状態とカウンセラーの陥りやすい思い込みの差異を豊富な図版で示す。脳の働きに統合モデルを当てはめながら、7つの課題をクリアしていくことで、カウンセリングのプロセスが自然と身につくように構成。カウンセリングの技法マニュアルとは一線を画した、ひとりで学べる熟達へのバイブル。

1.関係構築という壁
2.傾聴という壁
3.脳科学という壁
4.カール・ロジャーズという壁
5.人間観の進化という壁
6.主訴と現実検討という壁
7.問題解決という壁

1つ壁を越えたとき、また一歩、熟練へと近づく

作品の情報

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著者: 杉山崇

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