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クラシック
CDアルバム

クープラン: ルソン・ド・テネブル

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フォーマット CDアルバム
発売日 2025年04月10日
国内/輸入 輸入
レーベルAlpha
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 ALPHA1129
SKU 4589538820527

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:06:33

【曲目】
1. ギヨーム・ブジニャック(1587頃-1643頃):
O mors, ero mors tua おお死神よ、わたしがおまえの死神となろう
2-8. フランソワ・クープラン(1668-1733):
Premier Lecon de Tenebres a voix seule
独唱〔と通奏低音〕のための第1ルソン
9. マルク=アントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):
Unus ex discipulis わたしの弟子のうち一人が H 114(応唱)
10-14. クープラン: Deuxieme Lecon de Tenebres a voix seule
独唱〔と通奏低音〕のための第2ルソン
15. シャルパンティエ: Tristis est anima mea
わたしの心は死ぬほど悲しい H 126(応唱)
16-21. クープラン: Troisieme Lecon de Tenebres a deux voix
2つの独唱〔と通奏低音〕のための第3ルソン
22. 作者不詳: Antienne O mors, ero mors tus
アンティフォナ「おお死神よ、わたしがおまえの死神となろう」
23-31. ミシェル=リシャール・ド・ラランド(1657-1726): Miserere
ミゼレーレ(わたしを憐れんでください)

【演奏】
アンサンブル・レ・シュルプリーズ(古楽器使用)

独唱:
パコ・ガルシア(テノール)[2-8,23-31]
エティエンヌ・バゾラ(バリトン)[10-14]

ルイ=ノエル・ベスティオン・ド・カンブラ(クラヴサン〔チェンバロ〕、オルガン、指揮)

【録音】
2024年11月
サン=マルタン教会、アミリ(フランス中部サントル地方ロワレ県)
収録時間: 66分

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      O mors, ero mors tua
    2. 2.
      Premiere Lecon de Tenebres a Voix Seule~Incipit lamentatio
    3. 3.
      Premiere Lecon de Tenebres a Voix Seule~Aleph
    4. 4.
      Premiere Lecon de Tenebres a Voix Seule~Beth
    5. 5.
      Premiere Lecon de Tenebres a Voix Seule~Ghimel
    6. 6.
      Premiere Lecon de Tenebres a Voix Seule~Daleth
    7. 7.
      Premiere Lecon de Tenebres a Voix Seule~Heth
    8. 8.
      Premiere Lecon de Tenebres a Voix Seule~Jerusalem, convertere ad Dominum
    9. 9.
      Repons de Tenebres (Unus ex discipulis)
    10. 10.
      Deuxieme Lecon de Tenebres a Voix Seule~Vau
    11. 11.
      Deuxieme Lecon de Tenebres a Voix Seule~Zain
    12. 12.
      Deuxieme Lecon de Tenebres a Voix Seule~Heth
    13. 13.
      Deuxieme Lecon de Tenebres a Voix Seule~Teth
    14. 14.
      Deuxieme Lecon de Tenebres a Voix Seule~Jerusalem, convertere ad Dominum
    15. 15.
      Repons de Tenebres (Tristis est anima mea)
    16. 16.
      Troisieme Lecon de Tenebres a Deux Voix~Jod
    17. 17.
      Troisieme Lecon de Tenebres a Deux Voix~Caph
    18. 18.
      Troisieme Lecon de Tenebres a Deux Voix~Lamed
    19. 19.
      Troisieme Lecon de Tenebres a Deux Voix~Mem
    20. 20.
      Troisieme Lecon de Tenebres a Deux Voix~Nun
    21. 21.
      Troisieme Lecon de Tenebres a Deux Voix~Jerusalem, convertere ad Dominum
    22. 22.
      Antienne O mors, ero mors tua
    23. 23.
      Miserere~Miserere mei Deus
    24. 24.
      Miserere~Amplius lava me
    25. 25.
      Miserere~Ecce enim in iniquitatibus
    26. 26.
      Miserere~Asperges me hysopo
    27. 27.
      Miserere~Cor mundum
    28. 28.
      Miserere~Redde mihi laetitiam
    29. 29.
      Miserere~Libera me de sanguinibus
    30. 30.
      Miserere~Sacrificium Deo
    31. 31.
      Miserere~Tunc acceptabis

作品の情報

メイン
演奏者： ルイ＝ノエル・ベスティオン・ド・カンブーラ(クラヴサン〔チェンバロ〕、オルガン、指揮)
テノール： パコ・ガルシア

その他

オリジナル発売日：2025年

商品の紹介

【容赦ない死のイメージが隣り合う、中低音男声による異色の「ルソン」像】
カトリックの宗教施設では、復活祭に先立つ早春の受難週に際し、未明から日の出にかけ旧約聖書の『哀歌』を唱えて罪の悔悛を促す「ルソン・ド・テネブル〔暗闇の朝課〕」の祈りが行われていました。17～18世紀のフランスではこの祈りを半日ずらし、器楽の参入を通奏低音のみに絞った質素な祈りの音楽が日中に演奏されており、シャルパンティエ、ド・ラランド、クープランなどの大家が名作を残しています。特にクープランの3曲は名盤が多く存在しますが、ほぼ全て女声かカウンターテナーによる高音歌唱での解釈。それは作品が女性向け施設で演奏されていたことに起因しますが、フランス最前線で活躍するレ・シュルプリーズは他の宗教施設における男性の歌唱でも同作が演奏されていたであろうことを意識、中低音の男声歌唱でこれらの名曲を演奏しています。温もりあるテノールとバリトンの美声で描き出されるクープラン作品は、『哀歌』の作者とされる預言者エレミア自身が切々と語っているかのような説得力に満ちた演奏。前後や曲間では他の作曲家による作品が男声合唱で歌われ、冒頭では17世紀の南仏の作曲家ブジニャックによる峻厳な合唱曲が、容赦ない死の現実を突きつけるかのように響き、本盤の独特な音世界へと聴き手を引きずり込みます。
ナクソス・ジャパン
発売・販売元 提供資料（2025/02/28）

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