販売価格
販売中
お取り寄せお取り寄せの商品となります
入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年03月24日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 中央公論新社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784122076372 |
| ページ数 | 304 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
美しくおぞましい調べが生み出す、得も言われぬ酩酊感。目眩がするほど薄暗い欲動の数々に、私はただ圧倒されていた。
〈幻惑の三十一文字はひたひたと悪夢のようにあなたを侵す〉
――梨(ホラー作家)
「猟奇歌」には、笑いと戦慄がつきまとっている。
――寺山修司
***
故郷・福岡で、のちに代表作となる幻魔怪奇探偵小説『ドグラ・マグラ』を執筆する合間――夢野久作が手帳に綴り、雑誌に発表した短歌連作「猟奇歌」。
発表以来、独自の言語感覚で静かに読者を魅了し続けてきたその本篇と、関連作品を初めてまとめた文庫オリジナル。
短歌史上、最も闇に満ちた一冊がここに。
〈巻末エッセイ〉寺山修司
***
何故に
草の芽生えは光りを慕ひ
心の芽生えは闇を恋ふのか
わが胸に邪悪の森あり
時折りに
啄木鳥の来てたゝきやまずも
【目次】
猟奇歌
[巻末資料]
日記より
参考作品
ナンセンス(随筆)
夢野久作の死と猟奇歌(吸血夢想男)
「猟奇歌からくり」――夢野久作という疑問符(寺山修司)

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
