| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年03月14日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 講談社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784065386811 |
| ページ数 | 464 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
殺したのは自分自身?
気が変になりそうだろ?
AI家電の自殺疑惑、非実在の隣人を殺したと主張する被告人・・・
次々に発生する起こりえない事件。
日本SF界の巨匠が描く、地続きの未来の「真実」とは。
想像する力を侮ってはならない。
〈読者は現実と妄想は区別できるという常識を揺さぶられ、今いる現実はリアルなのか、実は妄想なのかを考えてしまうのではないか。(略)
本書は、人間の想像力がいかに強い力を持っているかから始まる。それは、人間が想像したテクノロジーが次々と現実に作られていることからも分かるが、想像力が切り開いてきた科学技術の発達が、恩寵なのか、災厄なのか判然としないケースもある。本書は人類の未来を明るく照らすために、想像力をどのように使うべきかも示しているのである〉――末國善己(解説より)
知能家電管理士である「ぼく」の仕事は、家電製品たちの仲を取り持つこと。
きょうトースターが死んだ。
自殺かもしれない。
困り果てた「ぼく」と、友人で生来の自由人・太田林林蔵の前に現れたのは、角の生えた愛らしい兎。
それは〈フォマルハウトの使い〉だという。
日本SF界の巨匠が放つ想像力迸る野心作。

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
