販売価格
販売中
お取り寄せお取り寄せの商品となります
入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。
| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年03月10日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 筑摩書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784480874177 |
| ページ数 | 384 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
序章 『砂の器』という映画の魔性
第一章 『砂の器』の脚本と演出
・原作から脚本へ ―― 橋本忍の「奇抜」
・野村芳太郎監督の横顔 ―― 野村芳樹インタビュー
・脚本から映像へ ―― 野村芳太郎の「緻密」
第二章 『砂の器』の音楽
・ピアノ協奏曲「宿命」の創造 ―― 和田薫インタビュー
・「宿命」はいかに撮影されたかーー佐々木真インタビュー
第三章 『砂の器』の演技
・「泣かせ」を極めた子役の陰陽 ――春田和秀インタビュー
・大作映画ヒロインとしての華――島田陽子インタビュー
第四章 『砂の器』の宣伝・興行
・宣伝から公開へ ―― 興行戦略の再検証
第五章 『砂の器』の影響
・中国の観客・作り手への影響 ―― 劉文兵インタビュー
・新世代への影響 ――中川龍太郎インタビュー
1974年に公開されて大ヒットとなった松本清張原作の映画『砂の器』。公開から半世紀を迎えてなお「国民的」人気を誇るこの作品は、通りいっぺんの「名作」ではなく、むしろ製作・脚本の橋本忍、監督の野村芳太郎を中心とする名匠たちが極めてベンチャーな野心と創意をもって、まさに「映画の魔性」にとりつかれて実現した「挑戦作」にして「異色作」なのである。本書では、数々の現場資料を踏まえながら、清張原作から大胆な改変をもって誕生したこの作品の創造プロセス、そして後世に与えた意外な影響までを含めて網羅する『砂の器』研究書籍の唯一にして無二の「決定版」である。本書は映画公開50年に加えて、野村芳太郎監督生誕105年に捧げられる。

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
