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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年02月04日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 永末書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784816014468 |
| ページ数 | 272 |
| 判型 | B5 |
構成数 : 1枚
第1部 基礎編
第1章 歯周病を理解するために
1.わが国の歯周病の現状
2.歯周病の病態と発症
第2章 歯周組織の解剖・組織
1.歯肉
1歯肉と歯槽粘膜 /2歯肉上皮 /3歯肉結合組織(歯肉固有層)
2.歯槽骨
1固有歯槽骨 /2支持歯槽骨
3.歯根膜(歯周靱帯)
1細胞成分 /2線維成分
4.セメント質
1無細胞セメント質 /2細胞性セメント質
第3章 歯周組織の生理
1.歯肉と歯の付着
1上皮性付着 /2結合組織性付着(線維性付着)
2.歯の生理的近心移動
3.咬合
1咬合の定義 /2下顎位
第4章 歯周病の病理
1.歯周組織の病変
1歯肉炎 /2歯周炎
2.萎縮
1歯肉退縮
3.加齢変化
1歯肉 /2歯根膜 /3セメント質 /4歯槽骨
歯周病科の現場から
歯周治療における歯科衛生士の業務範囲
第2部 臨床編
第1章 歯周病の病因
1.歯周病の発病因子
1炎症による歯周組織の病態 /2歯周病の原因
2.病因の分類
1初発因子(直接因子) /2修飾因子(増悪因子)
第2章 歯周病のリスクファクター
1.リスクファクターとは
2.歯周病のリスクファクター
1細菌因子 /2宿主因子(全身的因子、局所的因子) /3環境因子
第3章 歯周病の徴候と病態
1.ポケットの形成
2.ポケットの種類・様相の分類
1上皮性付着部の位置による分類 /2ポケットの軟組織壁と硬組織壁
3.歯肉の発赤・腫脹
4.歯肉の増殖と退縮
1歯肉の増殖と肥大 /2歯肉退縮
5.ポケットからの排膿と歯肉溝滲出液(GCF)の増加
1滲出のメカニズム /2歯肉溝滲出液の内容物と排膿 /3歯肉溝滲出液の功罪
6.アタッチメントロス(付着の喪失)
1アタッチメントロスとアタッチメントゲイン /
2臨床的アタッチメントレベル測定の意義 /
3ポケットデプスとアタッチメントレベル
7.歯の病的動揺
1歯の動揺度の判定基準 /2動揺度を変化させる因子
8.歯槽骨の吸収
1歯槽骨吸収の原因 /2歯槽骨吸収のタイプ /3歯槽骨の吸収形態 /
4歯槽骨の形態異常
9.根分岐部病変
1根分岐部病変の原因
10.口臭
1口臭症の国際分類 /2生理的口臭 /3病的口臭 /4仮性口臭、口臭恐怖症
第4章 歯周病の分類と臨床的特徴ならびに対応
1.歯周病の分類
2.各種歯周病の特徴・原因、症状・処置
1歯肉病変 /2歯周炎 /3壊死性歯周疾患 /4歯周組織の膿瘍 /
5歯周−歯内病変 /6歯肉退縮 /7咬合性外傷
歯周病科の現場から
歯周病の新分類について
第5章 ペリオドンタルメディシン
1.ペリオドンタルメディシンとは
1ペリオドンタルメディシンとは /2ペリオドンタルメディシンの基本概念
2.歯周病とその他の全身疾患
1歯周病と糖尿病 /2歯周病と肥満 /3循環器疾患 /
4歯周病と骨粗鬆症 /5早産・低体重児出産 /6歯周病と誤嚥性肺炎 /
7歯周病と関節リウマチ /8その他の疾患との関連
歯周病科の現場から
ペリオドンタルメディシンとモチベーション
第6章 歯周病の診察、検査、診断
1.診察・医療面接
1医療面接 /2全身検査
2.検査の意義・目的
1検査の意義 /2検査の目的
3.歯周組織周囲の検査
1視診による検査 /2歯周組織検査 /3エックス線検査 /
4歯列・咬合状態の検査 /5口腔清掃状態の検査 /6基本的な細菌検査 /
7外傷性因子の検査 /8口腔習癖の検査 /9口臭の検査
4.疫学的指数・その他の検査
1疫学的指数 /2先進的な歯周病の検査
5.診断の意義・目的
第7章 歯周病の予防と治療 治療計画の立案
1.歯周病の予防
1歯周病予防の考え方 /2歯周病予防の具体的な手段
2.歯周治療の原則、治療計画の立案
1治療の基本的考え方 /2治療の進め方 /3治療計画の意義と立案の原則 /
4歯周治療への患者の導入
歯周病科の現場から
手用スケーラーと超音波スケーラーの臨床的評価
第8章 歯周基本治療
1.意義と目的
2.歯周基本治療の内容
1緊急処置と全身への配慮 /2プラークコントロール /
3スケーリング・ルートプレーニング /4歯周ポケット搔爬 /5暫間固定
6当面の咬合確保 /7咬合調整 /8う蝕・歯内治療 /9習癖の改善 /
10矯正治療 /11保存不可能な歯の抜歯
第9章 再評価
1.歯周基本治療後の再評価
1目的 /2検査項目
2.治療計画の修正
3.継続管理移行前の再評価
第10章 歯周外科治療
1.総論
1歯周外科治療 ...
■B5判 ■オールカラー ■272頁 ■2025年2月
歯科衛生士免許の取得を目指している方々の知識・技能・態度向上に役立ち、また臨床現場で活躍する歯科衛生士にとって、知識の整理・確認につながる一冊。
改訂にあたり、新しくレーザーの章を追加し、スケーリング・ルートプレーニングの内容を充実させた。また、歯周病の診察、検査、診断の章では、項目の入れ替えを行い、より読みやすくなるよう工夫した。
卒前教育の教育現場だけでなく、臨床現場での指南書としての利用にも対応。歯科衛生士への復職を考えている方にとっても、歯周病学の再履修と現在の臨床現場の現状把握に応用できる。
第6版では、新たに「令和4年版 歯科衛生士国家試験出題基準」と本書との対照表を作成し、弊社のWEBサイト内「追加情報」に掲載している。

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