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世界は認知バイアスが動かしている 情報社会を生きぬく武器と教養

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フォーマット 書籍
発売日 2025年03月26日
国内/輸入 国内
出版社SBクリエイティブ
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784815626846
ページ数 320
判型 46

構成数 : 1枚

【目次】
■プロローグ 世界は認知バイアスが動かしている
■ 序 章 認知バイアスの「キホン」と「本書での学び方」
■ 第1章 思考のクセ――「思考のクセ」が思い込みを引き起こす
■ 第2章 心――「心の状態」が思い込みを引き起こす
■ 第3章 人――「周りの人」が思い込みを引き起こす
■ 第4章 情報・モノ――「周りの情報・モノ」が思い込みを引き起こす
■エピローグ 認知バイアスとうまく付き合うために

  1. 1.[書籍]

●認知バイアスを知らない者がカモになる時代

大統領選で熱狂する群衆。
SNSで炎上に加担するネット民。
商品やサービスのブームに乗っかる消費者たち… 。

情報に踊らされ、狂喜乱舞する人々。
このときに彼ら彼女らを衝き動かしているものは何なのか?
それこそが「認知バイアス」である。

人は「事実」で動くのではない。
バイアス、すなわち「思い込み」によって衝き動かされる。
この世の中は、「バイアスによって衝き動かされた人類」でできている。

だからこそ、自分が思い込みに踊らされないために、
「思い込みに踊らされる他人」を理解するために、
認知バイアスの知見が欠かせない。

そして、「情報社会」となった今、
この傾向はますます強まり、
情報に踊らされる人が増えている。

昔に比べると誰でも情報にアクセスできるようになった。
今の時代、最先端の情報を得ることだけでは強みにならない。

では、この情報過多の時代には、何が人と人の差をつけるのか?
それが「溢れかえった情報に踊らされず、正しく客観的に見る力」だ。
今の時代に認知バイアスを知らないことは、
ことのほかヤバいことなのだ。

しかし、認知バイアスはこれまでなかなか体系化されてこなかった。
理論を一つ一つ丸暗記するしかなく、「本質」がつかめなかった。

そこで本書では、
「確証バイアス」「選択的注意」「心理的リアクタンス」から、
「同調バイアス」「知識の呪縛」「生存者バイアス」「感情移入ギャップ」まで、
「主要理論」を体系化するという、
今までにない切り口から認知バイアスの世界を案内する。

作品の情報

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著者: 栗山直子

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