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スピリチュアリズムの時代1847-1903

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フォーマット 書籍
発売日 2025年03月03日
国内/輸入 国内
出版社紀伊國屋書店
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784314012072
ページ数 806
判型 A5

構成数 : 1枚

【目次】

《第1部 スピリチュアリズムの台頭》

第1章 源流――メスメリズムからアンドルー・ジャクソン・デイヴィスまで
メスメルと動物磁気/ピュイゼギュールと磁気睡眠/メスメリズムの神秘主義化/アメリカに進出するメスメリズム/フレノメスメリズム/新たな啓示/アメリカのスウェーデンボルグ主義/医学的透視能力/啓示に至る四段階/超自然的なソースなのか?/霊的権威をめぐる問題

第2章 ムーヴメントのはじまり――フォックス姉妹による霊との交信
フォックス家から報告された不可解な騒音/交霊会のはじまり/リフォーマーたちに広まる霊との交信/公共の場での交霊会へ/ニューヨークのセレブリティとなったフォックス姉妹/ラップ音の調査とトリックの暴露/続々と現れるミディアムとムーヴメントの広がり/交霊会と女性の役割/食いちがう霊たちからのメッセージ

第3章 社会改革運動の夢――霊的テクノロジーから霊的社会主義のユートピアまで
フェルプス家での霊現象/霊の言語の解読/「電気」と「磁気」と霊現象/ミディアムになった博愛主義者/ヒーラーとしての目覚め/第三の時代を告げる預言者へ/電気の幼子/霊的社会主義のユートピア/スピリチュアリズムと社会改革/女性トランス・ミディアムと「女らしさ」の規範

第4章 エンターテインメント化する交霊会――霊のキャビネットから空中浮遊まで
クーンズ家の「霊の部屋」でのコンサート/ロープ抜け/霊のキャビネット/奇術疑惑/ミディアムと奇術師のあいだ/ペレット・リーディングとダーモグラフィー/ダニエル・ダングラス・ヒューム登場/事実を敬愛し名誉棄損を憎む/スラッジ氏/一八六〇年代アメリカン・インヴェイジョン/イギリス産スピリチュアリズムのはじまり

第5章 科学――霊の存在を証明しようとした科学者たち
メスメリズムからスピリチュアリズムへ/イギリスにおけるメスメリズムの広がり/テーブル・ターニングとオド/ヒプノティズムの誕生/テーブル・ターニングの原因/スピリットスコープ/科学的自然主義とXクラブ/科学者は交霊会で何を見たか/霊現象を認めたファラデー/科学と宗教の分断/霊界での適者進化の法則/ロンドン弁証法協会/何が可能で、何が不可能なのか/サイキック・フォースの発見/狼人間メスメリズム説/不朽の誠実さ/転向者たち/クルックスによる実験の結論/物質化し歩き回る霊

第6章 スター・ミディアムたちの光と影――全身物質化と劇場としての交霊会
モーゼスによる『霊の教え』/全身物質化のはじまり/ケイティ・キングはフローレンス・クックの偽装なのか?/人間の手で捕まえられた霊/写真におさめられた物質化した霊/クルックスの隠された想い/ダーウィンの不安/ダーウィン家での交霊会/ハクスリーが交霊会で見たもの/ミディアム VS ミディアム/物質化された霊の不気味な姿/全身物質化のトリック/「言語に絶するできごと」/光と影/英国心理学協会/クルックスとエリファス・レヴィ

第7章 変容するムーヴメント――スピリチュアリズムからオカルティズムへ
オカルティズムとエソテリシズム/エディ兄弟と全身物質化/懐疑派もゆらぐできごと/聖なる真実のための闘い/ケイティ・キングふたたび/全身物質化の暴露とそれへの反論/スピリチュアリ/...

  1. 1.[書籍]

人々を熱狂させた社会現象に迫る
近代スピリチュアリズム研究の決定版

19世紀半ばのアメリカに出現し、興隆を見せたスピリチュアル・ムーヴメントとはいったい何だったのか。ことの発端は1847年、ニューヨーク州の外れの小さな村で聞こえてきた不可解な音と、『自然の原理』という奇書の誕生だった。


「心霊主義」とも訳されるこのムーヴメントは、19世紀後半の英米圏で、産業革命がもたらした労働環境の悪化などに対する社会改革運動やキリスト教の退潮を後ろ盾に大きな流れになり、ウォレス、ダーウィン、ハクスリー、ファラデー、ティンダル、クルックス、シジウィック、ジェイムズ、パースら、第一線で活躍していた学者たちも巻き込んでいった。

源流となる18世紀のスウェーデンボルグやメスメリズムに遡りつつ、ムーヴメントが隆盛を極めた1847年から1903年までの資料から、"見えない力"や"霊的なるもの"に翻弄された人々の記録を辿りながら、その背景にあった社会思想や文化的意義を踏まえて考察する。
【厖大な資料をもとにムーヴメントの興亡を克明に描き出した比類なき大著、待望の刊行!】

作品の情報

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著者: 伊泉龍一

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