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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年02月18日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | PHP研究所 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784569858661 |
| ページ数 | 224 |
| 判型 | 新書 |
構成数 : 1枚
将来、南海トラフ巨大地震が日本を襲い、死者32万人など莫大な被害が出ることが予想されている。「地震後の日本社会が心配」と語る養老孟司が、地震と災害後の日本について識者と語る。発生時期の予測、日本人の被害や避難・疎開のシミュレーション、首都直下地震と連続して起きた場合の最悪ケース、津波や復興が変える自然環境……。日本人が行なうべき「備え」と復興後のビジョンを問う。
第一章 2038年、南海トラフ地震が起こる 尾池和夫(京都大学名誉教授)×養老孟司
●まず「地球を知る」ことが大切
●活断層とは何か
●大地震が歴史を変えるetc.
第二章 被災のシミュレーションと復興ビジョン 廣井 悠(東京大学教授)×養老孟司
●電話ボックス一つ分に6人が詰め込まれる―帰宅困難問題
●震災疎開により都市への一極集中が進む
●お祭りをやっている地域は防災に強い?etc.
第三章 巨大地震後の日本経済 デービッド・アトキンソン(小西美術工藝社社長)×養老孟司
●日本には「事前対応」という発想がない?
●最悪のシナリオ―ー日本は中国の属国になる?
●文化財の耐震工事を行なえばリスクが高まる?etc.
第四章 復興後、自然環境はどう変化するのか 永幡嘉之(自然写真家)×養老孟司
●津波から2年後に起こった予想外の変化
●復旧事業に「待った!」
●南海トラフの復旧事業に東北の教訓は生かせるか

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