UKラップ界の革命児=Central Cee(セントラル・シー)待望のメジャー・デビューアルバム『CAN'T RUSH GREATNESS』(アナログ盤)
ロンドン・シェパーズ・ブッシュ出身、1998年6月4日生まれのセントラル・シーは、2020年にシングル「Day in the Life」と「Loading」で一躍注目を浴び、その名を世界に知らしめた。2021年には初のミックステープ『Wild West』をリリースし、全英アルバムチャート2位を記録。さらに2022年2月に2作目のミックステープ『23』で見事チャート1位を獲得した。また、2022年夏にリリースしたシングル「Doja」はTikTokを中心に瞬く間にバイラルヒットを記録。全英シングルチャート2位を獲得し、Spotifyではイギリスのラップソングとして最もストリーミングされた楽曲となった。
セントラル・シーの新作『CAN'T RUSH GREATNESS』は、これまでの彼の進化とイギリスラップシーンをリードする存在感をさらに強調する内容となっており、確固たるストリート感覚と洗練されたビートが融合した待望のデビューアルバムだ。
発売・販売元 提供資料(2025/01/24)
ミックステープですでに十分な成果を獲得し、アシャケやアイス・スパイスら海外勢とのコラボも増加していたUKドリルのキングによるファースト・アルバムは、予想以上に豪華でありながらどんなスタイルのゲストとも好相性なラップの柔軟さ&鋭利さに惹かれる傑作となった。先行カットでのリル・ベイビーや21サヴェージはもちろん、ヤング・ミコ、リル・ダーク、デイヴにスケプタといった面々が多種多様な路上感に満ち溢れた不穏なビート上でマイクを交わし合う。昔のUSヒップホップ作品のように貪欲なガツガツ感が眩しいのも時代の勢いを従えた人ならでは。ニーヨ使いなんかもやっぱり微笑ましい。
bounce (C)香椎恵
タワーレコード(vol.495(2025年2月25日発行号)掲載)
正式デビュー作に相応しい豪華ゲストと収録曲。
世界的にブレイクできるか注目。