<ミュージシャンズ・ミュージシャン>-この称号で呼ばれることはどんなミュージシャンにとっても至上の喜びを感じるに違いない。そしてそれはミュージシャンとして<ヴァーチュオーゾ>、もしくは<マエストロ>、つまり<巨匠>と呼ばれる域に達したからである。アラン・ホールズワースもそんな<巨匠>の域に達した数少ないミュージシャンであり、ギタリストの一人である。そんな彼の数々のアルバムをハイブリッドSACDでリリース!
レーベル契約による様々な障害を回避し、より自らが望む音楽性を追求した作品を制作出来る環境を望んだアラン・ホールズワースは自らのプロダクションを設立、ディストリビューションもWEA参加のレストレス(RESTLESS)を通じて過去の作品も含めてリリースすることになる。その第一弾としてリリースされることになるのがこの『シークレッツ(原題:SECRETS)』である。究極のギター・シンセ<シンタックス(SynthAxe)>を全面にフィーチュアした前作『サンド(原題:SAND)』から2年振りとなるこの作品は、シンタックスとエレクトリック・ギターの両方を弾き分けている。シンタックスに関してはこの楽器の能力を前作以上に把握し、演奏もより伸び伸びとまるでサックスを演奏するかの如く、華麗なソロを聴かせる。
バック・ミュージシャンは初来日公演以来、アランをサポートしているジミー・ジョンソン(b)とチャド・ワッカーマン(ds)、それに前作にも参加したアラン・パスクァ(kbds)。これにフランク・ザッパ、チック・コリア、ジェフ・ベック等のバックを務めて定評のある名ドラマー、ヴィニー・カリウタ、この後ツアー・メンバーとなるスティーヴ・ハント(kbds)とボブ・ワッカーマン(b)も参加。久々に3人のヴォーカリストも3曲でフィーチュアしている。
ゲイリー・ハズバンドのペンによるオープニング・ナンバー「シティ・ナイツ」はアランならではのドライヴの効いたナンバー。新参加のスティーヴ・ハントの作品「ジョシュア」は今後のアランの作品の方向性をの示すタイプの楽曲で、アランのエレクトリック・ギターとスティーヴのキーボード・ソロのバランスのとれた絶妙なソロは素晴らしい。「スポークス」でのアランはジョン・コルトレーンによってジャズ・ミュージックに目覚めただけに、シンタックスで自由奔放で華麗なソロを披露する。エンディング・ナンバー「エンドゥモーフ」はアランのシンタックスとエレクトリック・ギターによるシンフォニックなサウンドをバックにクレイグ・コープランドなるヴォーカリストが静かに歌い上げる。
輸入盤国内仕様<ライナーノーツ付>
アラン・ホールズワース (g, SynthAxe)
ロワンヌ・マーク (vo) *Track2
ジミー・ジョンソン (b) *Track1-6
ヴィニー・カリウタ (ds) *Track1-6
アラン・パスクァ (kbds) *Track3
スティーヴ・ハント (kbds) *Track4, 6
ボブ・ワッカーマン (b) *Track7
チャド・ワッカーマン (ds, kbds) *Track7
クレア・ホールズワース (vo) *Track7
クレイグ・コープランド (vo) *Track8
発売・販売元 提供資料(2025/01/17)