<ミュージシャンズ・ミュージシャン>-この称号で呼ばれることはどんなミュージシャンにとっても至上の喜びを感じるに違いない。そしてそれはミュージシャンとして<ヴァーチュオーゾ>、もしくは<マエストロ>、つまり<巨匠>と呼ばれる域に達したからである。アラン・ホールズワースもそんな<巨匠>の域に達した数少ないミュージシャンであり、ギタリストの一人である。そんな彼の数々のアルバムをハイブリッドSACDでリリース!
アラン・ホールズワースは『メタル・ファティーグ(原題:METAL FATIGUE)』リリース後に2度目の来日公演を行い、帰国後に新作『アタヴァクロン(原題:ATAVACHRON)』の制作に入る。ここでホールズワースは新世代ギター・シンセサイザーとして開発された<シンタックス(SynthAxe)>と出会い、開発メーカーと相思相愛となり、このギター・シンセサイザーのエンドース契約を交わす。
ジミー・ジョンソンとゲイリー・ハズバンドのリズム・セクションを中心にレコーディングされた本作は、ライフ・タイムのトニー・ウィリアムスとの久々の共演も話題となる。他にはやはり盟友のキーボード・プレイヤー、アラン・パスクァと、2度の来日公演時に参加したドラマーのチャド・ワッカーマンも参加している。
アルバムは、オープニングから音色はシンセサイザーでありながらその独特なフレーズはホールズワースのギターというシンタックスならではのサウンドが全編に炸裂する。このアルバム制作時ではホールズワース自身もまだ十分にこの楽器を使いこなす域に達しておらず、タイトル・ナンバーの「アタヴァクロン」ではギターとシンタックスの両方を使用している。しかし楽曲自体の出来は素晴らしく、全編をシンタックスでの演奏を見据えた感じの仕上がりとなっている。トニー・ウィリアムスが参加した「ルッキング・グラス」はやはり2人のドラマーとは異なる独特なアプローチのリズムでアルバムに花を添えている。
輸入盤国内仕様<ライナーノーツ付>
アラン・ホールズワース (g, SynthAxe)
ジミー・ジョンソン (b) *Track1-6
ゲイリー・ハズバンド (ds) *Track1, 2, 4, 6
トニー・ウィリアムス (ds) *Track5
チャド・ワッカーマン (ds) *Track3, 7
アラン・パスクァ (kbds) *Track3, 4, 6
ビリー・チャイルズ (kbds) *Track2, 5
ロワンヌ・マーク (vo) *Track7
発売・販売元 提供資料(2025/01/17)