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| フォーマット | LPレコード |
| 発売日 | 2025年03月11日 |
| 国内/輸入 | 輸入(アメリカ盤) |
| レーベル | Rhino |
| 構成数 | 5 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | 081227815011 |
| SKU | 081227815011 |
構成数 : 5枚

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皆さんが知りたいポイントは2つに絞られると思う。
①パッケージに愛はあるのか?
②ぶっちゃけリマスターはしてるの?してないの?
①について
ケースの装幀は思った以上にしっかりしており、リッチです。
印刷もしっかりしており、しかも発色も良い!
中には歌詞カードも封入してあり、ちまたある安価の輸入盤CD BOXと違って印刷の悪いプリントされた厚紙のケースだけ、
ということがないです。
これはさすがライノ!
まったく手を抜いていない、と感じました。
David Lee Rothのファンでフィジカル所有に愛着がある方なら
これは買い!
といえるのではないでしょうか?
②について
他の日本&海外のレビューもみると、
「リマスターされている」「されていない」と
意見が錯綜しており、本当のところはどうなの?
とお思いのことだと思います。
私もその1人。
一聴すると確かに「質感」は違います。
中低音域が増幅されたと言いましょうか、
曲にわずかにボリューム感が出たという感じはします。
しかし!
中低音域が増幅されるということは
「こもって聴こえる」「音に派手さがなくなる」
ということでもあります。
これを近年のリマスター業者さんは
「音量を物理的にあげる&音のダイナミクスをあげること」で解消させ、
「中低音域が増幅されているのも関わらず、音量も上がって
21世紀に発売された他のCD作品の音量にも負けないサウンドを作っている」と考えられます。
では今回のライノはどうか?
中低音域は増幅されたが、
全体的な音量の増加&ダイナミクスの増加は行なっていないんじゃないか?
というのが聴いてみての感想です。
なので
人によっては「(音量が上がっていないので)リマスターされていない」
と感じる方がいるのではないかと思います。
まとめると、
「音量を増大させた21世紀のリマスタリング」を望んだファンにはものたりないデキと言えます。
買う買わないは個人の自由ですが、
フィジカルが好きな人には持っていて損はない商品ではないかと考えます。
でも個人的には
これで「音量&ダイナミクスもアップしたものなら完璧なんだけどなー」
と思ってしまうのも確かです。