砂漠の太陽の下、デスメタルとウエスタン、さらにホラーが衝突!奴らが返ってきた!
もはや死角なし。デス・ウエスタン・メタルバンド=SPIRITWORLD(スピリットワールド)3部作の最終章『Helldorado』
スラッシュメタル/デスメタルとウエスタン、ネイティヴ・アメリカンを融合させたファースト・アルバム『PaganRhythms』(2021年)が、スラッシュメタル界隈で絶賛されたネバダ州ラスベガス出身のスピリットワールド。その翌年の2作目『DEATHWESTERN』でも狂暴で残忍な黙示録的ホラー・ウエスタンメタルを展開、カントリー、スラッシュメタル、ハードコアを力技で融合させた奇跡的作品となった。そして3部作の最終章となるのが『Helldorado』だ。2024年のライヴ活動を控えて臨んだこの作品についてStu Folsomは「過去2作とは異なるアルバムだ」と語る。スイングするオープニングの(1)「Abilene Grime」で度肝を抜かれた直後にSLAYERに匹敵するリフが刻まれる(2)「No Vacancy in Heaven」、予想もしなかった爽やかな風を思わず感じてしまう(4)「Bird Song of Death」、ホーンセクションが雄大さを演出する(5)「Prayer Lips」まで一筋縄ではいかない楽曲構成である。さらにZach Blair (BLACK BRAID)とZach Blair(RISE AGAINST)が参加、印象に残る(7)「Oblivion」、ラストを飾る(10)「Annihilism」までスピリットワールドが過去2作で提示してきた血沸き肉躍る巨大なリフを刻みまくりながら、不気味なハーモニーで表現するアメリカーナの世界も奇跡的バランスで表現している。
過去2枚のアルバムは、作家としての顔も持つStu Folsomの著書『Godlessness』とリンクしていた。しかし、『Helldorado』はその本のページを越えて、次に起こることを語っている。「『Godlessness』は、生き残った登場人物全員が、地獄への入り口があると噂されるメキシコの別荘の近くに到着するという続きを期待させながら終わっているんだ。『Helldorado』は、私が取り組んでいる次の小説で展開される一部をファンが垣間見られる最初の機会になる。この小説は、これらの登場人物と別荘に何が起こるかを語っているんだ」。スピリットワールドの歴史は始まったばかりであり、これからもStu Folsomによるストーリーは続いていくだろう。「私は、自分の直感に従い、自分のスタイルを貫くことをとても大切にしている。人生において、自分が納得できることしかしたくない。それによって私がはみ出し者になったり、異端的になったりしても構わない。本物であることの方が美しいんだ」。今作には、Frederic Leclercq (KREATOR)もゲスト参加している。またミックスとマスタリングはBASEMENT、THE STORY SO FAR、STATE CHAMPSの作品を手がけたSam Pura が担当している。
<SPIRITWORLD>
Stu Folsom - Vocals
Matt Schrum - Guitars
Nick Brundy - Bass
Preston Harper - Drums
Randy Moore - Guitars
発売・販売元 提供資料(2025/02/07)