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戦火のバタフライ

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フォーマット 書籍
発売日 2025年03月05日
国内/輸入 国内
出版社講談社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784065376591
ページ数 496
判型 46変形

構成数 : 1枚

第一部
一章 戦場のバタフライ―一九四五―
二章 下町の紅夜ー一九四五―
三章 モノトーンの街―一九四五~一九五三―
第二部
一章 決起―一九七二―
二章 顔のない群れ―一九七三―
第三部
一章 最後の夜―一九八二―
二章 どうか虹を見てくれ―一九九五―
補記

  1. 1.[書籍]

君に、このバトンを託す。蝶の羽ばたきを受け、彼らは立ち上がる。

太平洋戦争末期。前線も本土も戦場だった。数え切れない命が散った。
南方戦線でただ一人生き残った尾崎、東京大空襲で家族を失ったさくら。前線でさくらの兄に命を救われ、厚生省職員となった尾崎は、大物政治家の助力を得て民間戦争被害者への国家補償の実現を目指す。
そんな尾崎の身辺に次々と不審な出来事が起き、署名運動を始めたさくらも思わぬ妨害に遭う。
何者かの思惑。官僚組織の論理。見え隠れする特務機関の影。立ちはだかる時間の壁。
時を経て、世代を超えて、それでも彼らは命がけで思いをつないでいく。

信じ続けること。伝え続けること
終戦から80年。深い祈りを込めた、著者の新たな代表作!

作品の情報

メイン
著者: 伊兼源太郎

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