米サンタクルーズのアメリカーナ・バンド、 ザ・デヴィル・メイクス・スリーの新作が完成。パンク、フォーク、ブルーグラスのサウンドに、カントリーやシンガーソングライター的な傾向を取り入れたアルバム『スピリッツ』、リリース。 (C)RS
JMD(2025/01/17)
米サンタクルーズのアメリカーナ・バンド、 ザ・デヴィル・メイクス・スリーの新作が完成。パンク、フォーク、ブルーグラスのサウンドに、カントリーやシンガーソングライター的な傾向を取り入れたアルバム『スピリッツ』、リリース。
The Devil Makes Threeの素晴らしさは、古い時代の音楽ジャンルの取り入れ方にある。彼らは、そこに自身の刻印を加えることによって、新しい世代に聖火を渡すような、生き生きとしたものに変えてしまう。それは、アメリカのロック・ファンが、ブリティッシュ・インヴェイジョンの最初のバンド達から、Little Richard、Chuck Berry、Jerry Lee Lewis、Buddy Hollyといった先駆者たちの存在を学んだことを想起させる。最新アルバム『Spirits』でバンドは、彼らの特徴であるパンク、フォーク、ブルーグラスのサウンドに、カントリーやシンガーソングライター的な傾向を取り入れることで、この伝統を受け継いでいる。「それこそが、僕らがやろうとしたことなんだ。こうした音楽形態を使って、現在の問題について語りたかったんだ。フォーク・ミュージックは、Woody GuthrieやBob Dylanがそうであったように、今起きていることについて語るものであるべきだ」とPete Bernhardは説明する。
発売・販売元 提供資料(2025/01/15)