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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年03月01日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 晃洋書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784771039117 |
| ページ数 | 192 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
序 章 ヒト−チンパンジー=?
1 ロゴスを持つ動物
2 「ヒト−チンパンジー=?」
3 本書を主導する五つの問い
4 学際的に「人間とは何か」を問う
5 本書の構成
第1章 ヒトに特有の能力としての「距離を空ける」こと
1 チンパンジーのできること(能力)とできないこと(非能力)
(1) チンパンジーにできること(能力)
(2) チンパンジーにできないこと(非能力)
(3) ヒト−チンパンジー=想像力?
2 トマセロの仮説と他者の意図
(1) トマセロの仮説
(2) 意図と共同注意
(3) トマセロへの問い
3 ヒトに固有な能力としての「距離を空ける」こと
(1) 「ヒトとは何か」へのヨナスの応答
(2) 「距離を空ける」ことによって可能となること
第2章 意図を哲学的に問い直す
1 意図とは何か
(1) アンスコム『インテンション』における意図的行為
(2) 観察によらない知識としての実践的知識
2 「誰」と「役割」の理解
(1) 『美徳なき時代』における物語による「誰」の理解
(2) 物語における「役柄」としての誰と、「世人」としての誰
3 物語文による「意図」と「誰」、意図的行為の解析
(1) ダントの物語文
(2) 物語文による「意図」の捉え直し
(3) 物語文による「誰」の解析
(4) 物語文による意図的行為の解析
4 物語ることは「距離を空ける」ことによって可能となる
(1) 物語ることを可能にする「距離を空ける」こと
(2) 物語文から構成された実践的知識による「共同注意」の解析
(3) 〈他者〉はいかにして成立するのか
第3章 「二重の否定」の体系としての意味の習得
1 「二重の否定」の体系としての意味
(1) 体系としての意味
(2) 意味の体系は「二重の否定」によって規定される
(3) 物語文から構成された「二重の否定」の体系 I 他者の行為の意味
(4) 物語文から構成された「二重の否定」の体系 II 「誰」の意味
(5) 物語文から構成された「二重の否定」の体系 III 「道具」の意味
2 意味の習得
(1) 実践的知識の生成における物語ること
(2) 実践的知識の修正における「否定」のありよう
(3) 意味一般は物語文という構造を有する
(4) 物語文から構成された「二重の否定」の体系 IV 他者の行為と「誰」の意味(再考)
(5) 「距離を空ける」ことから、意味は生成する
3 なぜ、ヒトにできることが、チンパンジーにはできないのか
(1) なぜ、チンパンジーには「役割」が理解できないのか
(2) なぜ、チンパンジーの大人は子どもに「教え」ないのか
(3) なぜ、チンパンジーは道具の使用に限界があるのか
(4) なぜ、チンパンジーは誤信念課題に正答できないのか
(5) なぜ、チンパンジーは意味を理解できないのか
(6) チンパンジーたちの生きる世界
第4章 権威ある〈他者〉からの学び
1 〈他者〉の成立
(1) 〈他者〉は「求心化─遠心化作用」によって生成する
(2) 「距離を空ける」ことから「求心化─遠心化作用」を解きほぐす
2 「第三者の審級」は物語ることによって生成する
(1) クワス算が示唆すること
(2) 「第三者の審級」としての教師
(3) 第三者の審級は間身体的連鎖によって生成する
(4) 「間身体的連鎖」は物語の...
ヒト−チンパンジー=?
ヒトとチンパンジーを対比させながら、哲学者が「ヒトとは何か」という根源的な問いを問う。現象学、実存思想、分析哲学、認知言語学、社会学、教育学……さまざまな分野を渉猟しながら得られた知見を用いて、この「古くて新しい問い」に応答する画期的論考。

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