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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年02月17日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784006023652 |
| ページ数 | 268 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
序――「歴史青春小説家」から「憂国」の人へ
「思想嫌い」という思想
司馬遼󠄁太郎と「戦後知識人」群像
一、仕事の主脈のひとつとしての対談・座談
二、言葉の共同作業を尊ぶ心
三、教養の厚い岩盤
四、「陰鬱な不機嫌」とは生来無縁の人、自律の人
五、視野広くあろうとする意志
六、「ひとびとの跫音」に耳を澄ます
七、「関西人」という生きかた
八、「合理の人」のもうひとつの側面
九、「絶対」という観念のない風土で書く
十、「人間の営み」という物語を生きる
大阪的作家の「計量」と「俯瞰」の文学
西郷という巨大な謎
「坂の上」から見通した風景
あの、元気だった大阪
あとがき
「人間にとってその人生は作品である。この立場で私は小説を書いている」――そう記した司馬遼太郎の人生は、どのような作品だったのか。その読み解きと、戦後知識人たちと対話する姿勢から、歴史小説家としての、また文明批評家としての、歴史と人間の物語に対する透徹したまなざしが、いま浮き彫りになる。

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