書籍
書籍

司馬遼󠄁太郎の「跫音」

0.0

販売価格

¥
1,243
税込
還元ポイント

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット 書籍
発売日 2025年02月17日
国内/輸入 国内
出版社岩波書店
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784006023652
ページ数 268
判型 文庫

構成数 : 1枚

序――「歴史青春小説家」から「憂国」の人へ

「思想嫌い」という思想

司馬遼󠄁太郎と「戦後知識人」群像
一、仕事の主脈のひとつとしての対談・座談
二、言葉の共同作業を尊ぶ心
三、教養の厚い岩盤
四、「陰鬱な不機嫌」とは生来無縁の人、自律の人
五、視野広くあろうとする意志
六、「ひとびとの跫音」に耳を澄ます
七、「関西人」という生きかた
八、「合理の人」のもうひとつの側面
九、「絶対」という観念のない風土で書く
十、「人間の営み」という物語を生きる

大阪的作家の「計量」と「俯瞰」の文学

西郷という巨大な謎

「坂の上」から見通した風景

あの、元気だった大阪

あとがき

  1. 1.[書籍]

「人間にとってその人生は作品である。この立場で私は小説を書いている」――そう記した司馬遼太郎の人生は、どのような作品だったのか。その読み解きと、戦後知識人たちと対話する姿勢から、歴史小説家としての、また文明批評家としての、歴史と人間の物語に対する透徹したまなざしが、いま浮き彫りになる。

作品の情報

メイン
著者: 関川夏央

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。