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ひとりもとりこぼさない学校へ 部落,貧困,障害,外国ルーツの若者の語りから

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フォーマット 書籍
発売日 2025年02月28日
国内/輸入 国内
出版社岩波書店
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784000616836
ページ数 268
判型 A5

構成数 : 1枚

序章 本書で何をするのか……………志水宏吉
1 何が問題か
2 概念の整理
3 調査の概要
4 分析の視点
5 本書の構成

第1章 不可視化される排除……………髙田一宏 石川結加
1 部落問題と「排除と包摂」の理論的枠組み
2 部落出身高校生が学校において経験するマイクロアグレッション
3 地域における社会教育活動とボランティア活動
4 部落出身高校生の進路状況と進路意識
5 「共生」社会の実現に向けて

第2章 貧困を生きる高校生の経験と乗り越えのための取り組み……………知念 渉
西田芳正
1 「対策法」成立後の子どもの貧困
2 貧困とは何か
3 関西調査と関東調査
4 子ども・母親は貧困をどのように経験しているか
5 高校における排除と包摂
6 貧困層の包摂と学校教育
7 おわりに

第3章 高校生が「障害者」になるとき――制度的排除とスティグマ……………堀家由妃代 本間桃里
1 問題の所在
2 概念の整理と分析枠組み
3 調査方法
4 「障害」がある当事者たちの経験
5 障害のある生徒に対する制度的排除とスティグマ

第4章 「外国人のまま生きられる」 教育の可能性……………榎井 縁
1 進む外国人教育施策
2 社会統合に向けての文化保障と日本語教育・学力保障、そして参加
3 調査方法
4 三校の特色の中に現れる外国人生徒の姿
5 外国人生徒の教育における排除と包摂
6 おわりに――「外国人のまま生きられる」教育

終章 公教育システムの再構築に向けて……………志水宏吉
1 四つのマイノリティ集団の関係
2 高校と高校生
3 「能力主義」の問題をどう考えるか
4 「見えない排除」の問題
5 「差異のジレンマ」にどう対処するか
6 「参加」の視点でみる
7 いくつかの提案

あとがき

  1. 1.[書籍]

すべての生徒たちの学びを保障する公教育。しかし、階層間・社会集団間の教育達成の格差が顕在化し、その平等化機能や社会統合機能に疑問符が呈されるようになってきている。4つのマイノリティのカテゴリーの生徒たちのリアルな声を丁寧に聴き取り、社会的公正を支える新しい教育システムを探る。

作品の情報

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著者: 志水宏吉

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