| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年04月15日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | ミネルヴァ書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784623097715 |
| ページ数 | 560 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
日本語版への序文
序 文
プロローグ 解放の教訓――イラク、一九一五~一九二一年
第一章 三つの危機とその帰結
さまざまな選択肢の中から選びとる
「アメリカ例外主義という国民イデオロギー」を超えて
帝国――「バラはどんな名前で呼んでもバラなのか?……」
グローバリゼーションと帝国
時間と運動
「さらに路が延びていて、さらなる労苦を思う」
第I部 脱植民地化と従属――一七五六~一八六五年
第二章 軍事=財政国家の伸長と後退
背景と歴史的展開
大収束?
名誉革命と例外的な軍事 =財政国家
イギリス軍事 =財政国家の生成
新世界秩序
戦争、再建、改革
イギリス――「永続性と変化の連合体」
「日の沈まない大帝国」
「知られざるものの霧の中に投影された過去のイメージ」
第三章 独立革命から憲法の制定へ
ハリー・ワシントンと出現しつつあるグローバル秩序
「新しい植民地システム」に向けて
動き出すジョン・カンパニー〔東インド会社〕
期待の低下がもたらす革命
「連邦という一つの頭を持つ諸州の不可分の連合」
「騒々しさと対立のスペクタクル」
「帝国ではなく、帝国についての計画である」
第四章 独立に向けての戦い
真夜中の子どもたち
革命のレトリックと現実
従属的発展のジレンマ
文化的持続
「野生の森を、喜ばしい自由の邸宅に変える」
第五章 編入のための戦争
「未来の偉大な国」
「財産、排他的権利という素晴らしい考え」
一八一二年――第二の独立戦争?
「アメリカはいかに敵を粉砕し、いかに拡大するかを知っている」
「反発する力と耐える力の間に起こる、避けられない争い」
「頼みます。できればあまり関わらないようにしたいのです」
戦争と平和再考
第II部 近代と帝国主義――一八六五~一九一四年
第六章 不均衡な発展と帝国的膨張
「大地は不安げに新しい時代と対面し」
「ペキュニアを通じて」――モダーン・グローバリゼーションへの道
「おお兄弟よ、汝の国を愛せよ」
大規模なデフレ
グローバリゼーションと「新」帝国主義
ライオン、ハイエナ、帝国をめぐる争奪
「新時代。封建的娯楽ではなく、社会的進歩の時代」
第七章 真の独立の達成
「混乱と苦痛の真っ只中で」
「官職かその希望以外は、すべて失われた」
「素晴らしい信用! 近代社会の礎」
コスモポリタン・ナショナリズムの文化
「連邦」から「アメリカ」へ
第八章 非例外的な帝国の獲得
「われわれの世界での機会、世界に対する責務、そして世界的栄光」
一八九八年の戦争をめぐる闘い
ドン・キホーテの最後の疾駆
破壊の方法の動員
「抑えがたい膨張傾向が……再び現れているように思われる」
「われわれは専制君主としてではなく、世話をする天使としてやってきた」
「運命、神意、そしてドル」
第九章 膨張する世界に対する島嶼的視座
「現代政治のジャガナートの山車」
薬を甘くすること
キューバ――「名誉と謝意を完全に欠いている多くの...
本書は、グローバリゼーションの進展とともに展開してきた合衆国の歴史、すなわち植民地から出発し、従属的独立国、国民国家、帝国を経て、脱帝国するまでの過程を描く。 上巻では、合衆国が独立後もイギリスの「非公式帝国」の一部にとどまっていた時代、そして南北戦争を経て、近代国民国家として「真の独立」を達成する中、「島嶼帝国」を獲得し、西欧の他の帝国主義と同じように振舞う時期を扱う。
原著:A. G. Hopkins, American Empire:A Global History (Princeton and Oxford: Princeton University Press, 2018, p.980)

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