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ブックレット形態論概説

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フォーマット 書籍
発売日 2025年02月12日
国内/輸入 国内
出版社開拓社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784758913454
ページ数 168
判型 46

構成数 : 1枚

第1章 語の基本概念
1.1. 形態論とは何か
1.2. 形態素の種類
1.3. 語と句の違い
1.4. 形態論から見た言語の類型
1.5. 語の不思議

第2章 様々な語形成
2.1. 語形成の種類と生産性
2.2. 複合
2.3. 派生
2.4. 転換
2.5. その他の語形成

第3章 語の内部構造
3.1. IC分析
3.2. 語の主要部
3.3. 可能な語と不可能な語
3.4. 語形成にかかわる統語的条件
3.5. 語の編入

第4章 語の意味分析
4.1. 意味の透明性と語彙化
4.2. 単純語の意味
4.3. 複合名詞の意味
4.4. -er派生名詞の意味
4.5. 名詞転換動詞の意味

第5章 語形成と分散形態論
5.1. はじめに
5.2. 派生と屈折
5.3. 反語彙主義の考え方
5.4. 品詞:√Root仮説
5.5. 分散された形態論:語彙挿入の理論

第6章 分散形態論の応用可能性
6.1. はじめに
6.2. 統語論と形態論の関係と局所性
6.3. 補充形と局所性:*ABA
6.4. 複合語と分散形態論

  1. 1.[書籍]

本書は、言語における語の成り立ちを取り扱う「形態論」という研究分野について、コンパクトに概説したものである。全6章から構成されており、前半の4章は伝統的な派生形態論、後半の2章は近年注目されている分散形態論の考え方をわかりやすく紹介している。英語を中心に豊富な用例を示し、最近の研究動向も踏まえながら、統語論、意味論、音韻論との接点を含む、形態論の全体像について、簡潔かつ丁寧に解説している。

作品の情報

メイン
編集: 西原哲雄

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