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ひのえうま 江戸から令和の迷信と日本社会

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フォーマット 書籍
発売日 2025年02月19日
国内/輸入 国内
出版社光文社
構成数 1
パッケージ仕様 新書
SKU 9784334105532
ページ数 248
判型 新書

構成数 : 1枚

  1. 1.[書籍]

1966(昭和41)年、日本の出生数が統計史上最低を記録した。原因となったのは迷信。60年に1度めぐってくる干支、丙午(ひのえうま)にまつわる俗言のためだった。高度経済成長の只中、2つのベビーブームの間にあって、たった1年、なぜ迷信がそこまでの出生減をもたらしたのか? そしてさまざまな「都市伝説」がささやかれてきたひのえうまの人生とは、実際にはどのようなものだったのか?
自身、昭和のひのえうま生まれの計量社会学者が、迷信の成立した江戸期にまでさかのぼり、周期的な拡散・浸透のタイムラインをつぶさに追いながら、ただ日本でだけ生じた特異な出生減を「社会現象」として読み解く。

作品の情報

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著者: 吉川徹

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