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今、ラジオ全盛期。

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フォーマット 書籍
発売日 2025年01月31日
国内/輸入 国内
出版社インプレス
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784295410591
判型 46

構成数 : 1枚

プロローグ
なぜラジオのイベントに16万人が集まったのか?

はじめに

CHAPTER1 ラジオは風前の灯火だった--2000年代の「衰退」
ラジオ番組は分業でつくる
華やかな世界の裏で、忍び寄る衰退の波
そもそもAMラジオが届かない
ネットに飲み込まれたラジオ的なもの
優秀なつくり手は次々とネットへ転職
NHKラジオとニッポン放送の「ラジオのつくり方」
「常に当事者でいろ」先人の教え
ヤンキー先生で知った「ラジオの原点」
「だからできない」ではなく「どうすればできるか」
鶴瓶師匠に教わった「流れに乗っかる面白さ」
ポルノグラフィティ岡野昭仁さんの即興に学ぶ

CHAPTER2 「東日本大震災」でラジオの存在価値は変わった--2010年代前半の「転機」
2011年3月11日、当日の現場
緊急災害放送と「歌えバンバン」
東北出身サンドウィッチマンとの忘れられない出来事
裏番組「バナナマンのバナナムーンGOLD」からのエール
福山雅治さんが提案してくれた24時間チャリティ特番
被災者をつないだ「魂のラジオ」
「同じラジオを聴いている」だけで縮まる距離
苦境のなかで生まれたタイアップ企画の創意工夫
ライバルのネット動画と組んだ「オールナイトニッポン0(ZERO)」
番組発言がネットニュースになる「息苦しさ」と「可能性」

CHAPTER3 「SNS」と「イベント」がラジオを身近な存在にした--2010年代後半の「復活」
「radiko(ラジコ)」がもたらしたもの
ラジオを周辺から盛り上げる「ライトリスナー」の登場
「番組ハッシュタグ」でリスナーの声が瞬時に見られるように
SNS時代だからこそ「変える」ではなく「続ける」
ラジオは「新しいニュース」が生まれる場所
山下健二郎さんの「好きなものをカタチにする」チカラ
番組スタッフが裏でゲラゲラ笑う理由
星野源さんが壊してくれた「裏方は登場しない」の固定観念
「パーソナリティ」「リスナー」「スタッフ」の三角形が誕生
ラジオがイベントに力を入れる意味
「岡村歌謡祭」が教えてくれたリスナーの熱量
「広く浅く」ではなく「狭く深く」
オードリー全国ツアーで見えた番組イベントの「型」
「1対1×多数」が成立するラジオ
「オールナイトニッポン」プロデューサーの役割
ラジオ局の垣根を超えるライバル「JUNK」との生電話
「#このラジオがヤバい」で気づいた熱量の上げ方

CHAPTER4 「コロナ禍」の逆境がラジオを強くした--2020年代の「全盛」
コロナでラジオづくりが一変した
「一緒に不安になりましょう」近づくリスナーとの距離
前澤友作さんとつないだ「宇宙」からの生放送
「体調不良」という想定外がチャンスを生む
コロナ禍だから生まれた「オールナイトニッポンX(クロス)」
深夜ラジオの生放送とポッドキャストの違い
佐久間宣行さんがきっかけでスポンサーとの関係性が変わった
「パーソナリティ」「リスナー」「スポンサー」「スタッフ」の四角形に進化
イベントで可視化される「静かな熱狂」
新しいリスナーを呼び込むのは「ほどよいオープンさ」
『シン・エヴァンゲリオン』特番がついに実現
長年の夢だった「番組のアーカイブ化」
タモリさんと星野源さんが語る「孤独」
プロデューサーは大切な番組を続けるためにいる

エピローグ
これからラジオはどうするのか--ラジオのコンテンツ戦略
ラジオのイベントに16万人が集まった理由
ラジオは、「耕す(カルティベイト)」

おわりに

  1. 1.[書籍]

★オールナイトニッポンをV字回復に導いた★
★統括プロデューサーによるコンテンツ戦略の全貌!!★

◎年間イベント動員数25万人以上
◎スポンサー数、過去最高
◎ビジネス書なのに「泣ける」との声、多数!!

なぜラジオのイベントは東京ドームを満員にできるのか?
タイパが重視される時代に、ラジオは「リスナーとの関係性を、長期間かけてじっくりと耕す」というまったく逆の戦略で成功を収めています。どれくらい長期間かというと「ラジオは1クールが10年」という言葉もあるほど。じっくりと耕すことで、推し活のファンダムのような熱狂とは異なる、ラジオならではの「静かな熱狂」が生まれるのです。
本書は、オールナイトニッポンがV字回復するまでの20年間を紐解きながら、「静かな熱狂」を生むコンテンツづくりに必要な考え方をご紹介します。

作品の情報

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著者: 冨山雄一

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