ステレオラブのスタジオアルバム7作品がオリジナル音源を忠実に再現した2LPエディションにてリイシュー!!数量限定の日本語帯付きも発売決定!!
ステレオラブのスタジオアルバム7作品が新たに2LPエディションとして〈Duophonic UHF Disks / Warp Records〉よりリイシュー!今回のリリースでは、2019年に拡張版としてリリースされたリマスター音源を使用。
さらに、オリジナルの1/2インチテープからボー・コンドレン(Calyx Mastering)がカッティングを担当し、ティム・ゲインが監修した高品質な仕上がりとなっている。各アルバムは5mm幅のシングルスリーブとプリント入りインナースリーブに収納され、保護用のPVC外袋付き仕様となっている。また、各アルバムとも数量限定の日本語巻き帯仕様のリリースも決定!
時代の転換期に生まれた重要作。メンバーの死を乗り越え、激動の時期を迎えたバンドが、デュアル・モノ録音を採用するなど実験性を取り戻し完成させたセルフプロデュース作。
メアリー・ハンセンの早すぎる死、ポスト・ロック~音響派のシーンの失速、時代が転換期を迎えた中、逆境を乗り越え完成させた本作。フランスに設立したプライベート・スタジオ、INSTANT Oで制作された初のアルバムでもあり、長く続いたジョン・マッケンタイア(及びジム・オルーク)との連携から離れ、セルフプロデュースを行っている。左右のチャンネルで別々の演奏を録音する〈デュアル・モノ〉というトリッキーな手法を取り入れるなど実験性を取り戻し、前作までのクールな音響ポップスとは対照的に、『Margerine Eclipse』はアッパーで濃密なアルバムに仕上がっている。ボーナストラックとして同時期にリリースされた2003年のEP『Instant 0 in the Universe』と2004年のシングル「Rose, My Rocket-Brain!」の全トラックを収録。
発売・販売元 提供資料(2025/01/07)
メンバーであるメアリー・ハンセンを交通事故で失ってしまった悲しみを乗り越え、約2年ぶりにリリースされるニュー・アルバム。キュートでカラフルなストレンジ・ポップ風味はそのままに、フィジカルなグルーヴを強化した演奏はこれまで以上にロックだ。腰をグッと掴まれて揺さぶられる、と同時に夢見心地なハーモニーが脳ミソをフワリと浮かせたりもして……。よりしなやかに、タフになった彼ら。頼もしいぞ!!
bounce (C)狩野 卓永
タワーレコード(2004年01,02月号掲載 (P97))