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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2021年02月10日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 学文社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784762030499 |
| ページ数 | 400 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
まえがき
序 章 課題と方法
第1節 問題設定
第2節 先行研究の検討
第3節 分析問題-対象と方法
第4節 本書の構成
第1章 権力と正統性の一般人間学における教育社会学の成立と位置
第1節 成立過程と理論構造-「理論展開」のプロセス
第2節 象徴権力論
第3節 社会学理論の構造と教育社会学の位置
第2章 教育社会学理論の地平
第1節 ブルデューの教育社会学の出発点-『遺産相続者たち』
第2節 象徴暴力論の地平と秩序維持-『再生産』
第3章 教育社会学理論の展開
第1節 教育的再生産戦略と社会変動-学歴インフレ、競争、アイデンティティ危機
第2節 教育システムと国家と支配構造の生成
第4章 再生産論批判と合理的教育学の再評価
第1節 再生産論の批判的検討-バーンスティンとの対話
第2節 合理的教育学の再評価と展開-二つの教育報告書の検討より
第5章 ネオ・リベラリズム政策による教育危機と対抗構想
第1節 「内部における排除」論と教育の民主化論
第2節 ネオ・リベラリズム批判と社会運動-トランスナショナルな社会国家構想
第6章 普遍的なものへのアクセスの条件の普遍化の実現
第1節 「普遍的なものへのアクセスの条件の普遍化」テーゼ
第2節 政治的リテラシー論-シティズンシップのための教育へ
終 章 教育と社会階級・社会秩序の再生産と変革の社会学理論のために
─まとめと今後の課題
第1節 権力の正統性の一般人間学の基礎的理論としての教育社会学
第2節 ネオ・リベラリズムにおけるメリトクラシーの権力性の変革-今後の課題
付 論 P・ブルデューの社会学的認識論の権力論的展開―『ホモアカデミクス』の位置
あとがき
参考文献
索 引
フランスの社会学者ピエール・ブルデュー(Pierre Bourdieu 1930-2002)の「教育社会学理論」の理論的地平と展開過程を解明し、その理論的意義と可能性を論じた研究書。ブルデュー社会学は「権力と正統性の一般人間学」である。本書では、この「権力と正統性の一般人間学」の基礎理論としての教育社会学理論を再構成することで、いわゆる「文化的再生産論」に還元されない、新たなブルデューの教育社会学理論像を提示している。

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