| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2025年03月10日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 玄光社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784768320235 |
| ページ数 | 152 |
| 判型 | A4 |
構成数 : 1枚
CASE01『そして父になる』 監督:是枝裕和
音が表現する 2 つの家族の違い
CASE02 『紙の月』 監督:吉田大八
主人公の心情を可視化するへアメイク
CASE03 『凶悪』 監督:白石和彌
2 人の男の気持ちが近づき、遠ざかるのを描くカットバック
CASE04『トウキョウソナタ』 監督:黒沢 清
家族の破滅と再生を物語る、カメラの構図と照明
CASE05 『永い言い訳』 監督:西川美和
音が伝える場所の雰囲気と物語の伏線
CASE06 『ドライブ・マイ・カー』 監督:濱口竜介
親密さが増すのを見せる人物とカメラの位置
CASE07 『モリのいる場所』 監督:沖田修一
主人公の世界観を作り出す「美術」の力
CASE08 『たそがれ清兵衛』 監督:山田洋次
言葉に出せない気持ちを語る筋道の通った照明
CASE09 『座頭市』 監督:北野 武
間合いとレンズの違いが生み出す殺陣の臨場感
CASE10『崖の上のポニョ』 監督:宮崎 駿
動線の向きと「コマ打ち」で描かれるスペクタクルなシーン
CASE11 『バトル・ロワイアル』 監督:深作欣二
カメラワークとブロッキングが結びついた〝目減り〟を防ぐ演出術
COLUMN 01 レンズを交換する理由
COLUMN 02 物語の転換点で位置関係を変える映像演出『アベンジャーズ/ エンドゲーム』
リリー・フランキーさん推薦!
「人になるほどと頷かせることは難しい。
一度観た映画を再び観賞させることは、更にまた難しい。この一冊は、そのふたつの難題を併せ持っている。それは、御木茂則が映画制作のプロフェッショナルだからではない。彼は今でも、生まれて初めて映画を観た少年のように、映画の不思議と、映画の魔法を瑞々しく見つめているからである」
著者前文より
この「映画のタネとシカケ 現代日本映画編」は映画作りに携わりたい人、携わる人、そして映画が好きな人に読んでもらうことを念頭に書きました。本書では11本の映画の技術的な工夫(演出・映像・仕上げ)=「タネとシカケ」を読み解いて、言語化と図式化をしています。副題「なぜ好きな映画は何度も観たくなるのか?」は、私が中学3年生のとき、名画座で大好きな『スターウォーズ』シリーズの『スターウォーズ ジェダイの復讐』(現在の題はジェダイの帰還)をずっと観続けていた体験から思いついたものです。10日で27回観て、なぜ好きな映画は何度も観られるのか、映画の「タネとシカケ」を知りたいという思いが、私の中で芽生えました。今回の副題は、私の原点と言えるものです。

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