ミュージシャンで東京・幡ヶ谷の人気カレー店・ウミネコカレー店主、uminecosoundsとしても音楽活動をしていた古里おさむが、藤村頼正(ex.シャムキャッツ)と樋口雄文(臨済宗能成寺副住職)の二人を迎え今年4月に結成した新バンド"古里おさむと風呂敷き"。
今夏に八ヶ岳のスタジオで合宿レコーディングされた本作には、Turntable Filmsの井上陽介も共に合宿に参加し、4曲でギターに参加。エンジニアには1stシングル「流水」も担当した後藤正文、uminecosoundsのメンバーでもあった須藤俊明が担当。M1.まちのあかり,M2.犬の遠吠えにはギターとMIXで岡田拓郎が参加している。
発売・販売元 提供資料(2025/01/08)
uminecosoundsの古里おさむ、元シャムキャッツの藤村頼正、禅宗の僧侶である樋口雄文が2024年に結成した新バンドが、後藤正文の主宰レーベルより初作をリリース。オルタナティヴかつフォーキーな質感のバンド・サウンドは簡潔ながら、多角的なリズム・アプローチやパンクな熱を帯びたギターが耳を惹く。非音楽家の樋口が弾くベースラインは無私の境地とでも言えそうな、粛々とした反復でアンサンブルにわびさびをもたらしている。穏やかな歌い口と、無常観が漂う歌詞にはタイムレスな味わいがあり、異様なスピードで変化し続ける世情への静かな抵抗のようにも聴こえる。
bounce (C)鬼頭隆生
タワーレコード(vol.495(2025年2月25日発行号)掲載)