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弁護人の援助を受ける権利の現代的展開

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フォーマット 書籍
発売日 2025年03月03日
国内/輸入 国内
出版社日本評論社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784535528345
ページ数 412
判型 A5

構成数 : 1枚

序 章 刑事弁護の拡大と高度化―その現状と改革課題
第1章 任意同行された被疑者の弁護人の援助を受ける権利――逮捕状の執行準備と接見機会の保障
第2章 任意同行中の被疑者と弁護人等との電話連絡――被疑者に弁護人等からの電話への不応答を求めた警察官らの措置を 違法とした事例(札幌高判令6・6・28 LEX/DB25620302)
第3章 弁解録取と弁護人の援助を受ける権利
第4章 保護室収容と弁護人接見――保護室収容中であることを理由にして勾留中の被告人との弁護人の接見申出を拒否した拘置所職員の措置を違法とした 最高裁判決(最判平30・10・25民集72巻5号940頁)
第5章 接見交通権と被疑者取調べ――弁護人の援助による被疑者の黙秘権の確保
第6章 弁護人による接見時の情報通信機器の使用をめぐる法的問題
第7章 弁護人接見と電子機器の使用
第8章 被逮捕者と弁護人の援助を受ける権利――公的弁護制度と確実な援助要求のための手続保障
第9章 被疑者の黙秘権と弁護人の効果的援助を受ける権利
第10章 刑事手続における通信秘密の保護
第11章 少年司法における少年の参加・再訪――少年審判における法的援助の保障
第12章 再審請求中の死刑執行をめぐる法的問題
終 章 刑事弁護の拡大・高度化と起訴基準――起訴基準引下げの現実的契機

  1. 1.[書籍]

現代の被疑者弁護の拡大と刑事弁護の高度化において、弁護人の援助を受ける権利をさらに強化し、被疑者・被告人の主体性と参加をいっそう促進するために、理論、制度・手続面でなお残されている多くの課題について考察する。

作品の情報

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著者: 葛野尋之

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