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アルジャジーラとメディアの壁

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フォーマット 書籍
発売日 2006年09月27日
国内/輸入 国内
出版社岩波書店
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784000220347
ページ数 232
判型 46

構成数 : 1枚

アルジャジーラの風景――――――港 千尋
ファルージャ攻囲戦――――――アルジャジーラ・ネットより

日本のメディア状況から――まえがきに代えて

■ジャミール・アザール インタビュー

アルジャジーラと戦争の時代
創設の時
9・11以降
メディアウォールとアラブ
アラブのグローバル・メディアとして
アラブ・ネットワーク
ジャーナリズム論
グローバルな情報戦争の中で

1 砂漠のテレビ アルジャジーラ――港 千尋
情報産業の潜在性
ニュースの複合空間
効果としてのビンラディン
持続とリアルタイム
基本的なこと
矛盾のなかで

2 世界化と情報秩序――石田 英敬
――「アルジャジーラ・テレビ」断章――
0 テレビ的媒介
1 情報の世界秩序
2 メディアのなかの戦争
3 アルジャジーラ・モーメント
4 アルジャジーラTV局スタジオへようこそ

■アルジャジーラのスタッフたち
■アルジャジーラの足跡
■アルジャジーラ 倫理規則

3 アルジャジーラへのアプローチ――中山 智香子
1 アルジャジーラ訪問
2 アルジャジーラの占める位置
結び

4 アルジャジーラの意味――西谷 修
情報のユニラテラリズムに抗して
噴煙の向こう
「テロとの戦争」と第三者の除去
報道の原則を貫く
アラブの公共性を開く
別の「民主化」の道
ゆくえ

あとがき――中山 智香子

  1. 1.[書籍]

もう一つのグローバル・メディアが突きつけた殺される側の視点。湾岸戦争から9・11に至る間に創設され、世界を震撼させたアラブのメディアが掲げる報道の理念と、その背後にある時代経験を多角的に考察する──映像論、メディア論、世界化論と視角の地政学。アルジャジーラは、私たちを封じ込めるグローバルな情報の壁を指し示した。

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